累積73回目でマグニチュード7.3で一気に阪神大震災7.3を抜いて中越を抜いて日本一今165回

前回からさらに更新中

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途中でほかに飛んだがまた元に戻って更新中 伊方が出たのが怖いところだが、中央構造線龍の道だから当然だろう


平成28年4月17日 報道発表 「平成28年(2016年)熊本地震」について(第12報)
引用

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大分のオレの所ではもうほとんど感じなくなってきた 今日は2~3回 揺れているかな?ぐらいになった

トドが歩いているのか 地震なのかの区別が難しくなってきた


なんとかこのまま消えてほしいものだが、まだまだ騙しで前回のようなこともあるので、安心は禁物だろう

本番の「富士山噴火」までは気が抜けない


慶長大地震
引用

慶長伊予地震 - 1596年9月1日、伊予国をおそった地震。M 7.0、寺社倒壊等。中央構造線沿いと推定される地震。

慶長豊後地震(大分地震)[4] - 1596年9月4日、豊後国をおそった地震。M 7.0~7.8

慶長伏見地震[5][6][7][8] - 1596年9月5日、近畿地方をおそった地震。M 7.0~7.1、

慶長地震
1605年2月3日(慶長9年12月16日)に起こった地震津波である。発生場所には諸説があり南海沖(南海トラフ)単独地震説と南海沖と房総沖の連動地震説などがあり、マグニチュード7.9前後と推定される

会津地震(慶長会津地震) - 1611年9月27日、会津地方をおそった直下型地震。M 6.9

慶長三陸地震(慶長三陸地震津波)[10][11] - 1611年12月2日に三陸沖を震源として発生した地震でM8.1(8.1-8.7の諸説あり)

慶長十九年十月二十五日の地震 - 1614年11月26日に起こった地震。従来高田領大地震とされたが、会津から松山に至る日本各地に被害記録があり、震源は不明。


夜が明けたとき、別府湾には島がなかった
引用
瓜生島沈没



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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

 更新 熊本大分地震 記録集

【各地の震度に関する情報】震度1以上を観測した地点と地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報
引用
地震記録

記録
記録2
3記録


震源は海を渡るか?中央構造線 四国はいつ動くのか?

四国中央部の中央構造線活断層帯の地形・地質・地下構造
引用
四国が


伊方は一夜にして海に消えるのか? 「海に消えた原発 伊方」となるのか?

伊方



中央構造線


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住民の被ばく線量把握・評価について(まとめ)(骨子案)

住民の被ばく線量把握・評価について(まとめ)(骨子案)
引用

1.住民の被ばく線量把握・評価についての基本的考え方

○ この「まとめ」における「住民の被ばく線量把握・評価」については、事
故による放射線の健康への影響が見込まれる集団の範囲(健康への影響が
見込まれる年齢層、負傷・疾病の対象範囲等)を検討するうえで、基本と
するものであり、すべての住民の個々の被ばく線量を網羅的に評価するも
のではない。
○ 実効線量及び組織・臓器の等価線量は実測できない線量であるが、その代
用として規定された実用量に当たる、個人線量計による測定値(個人線量
当量)やサーベイメータによる前頚部(甲状腺部)線量測定やホールボデ
ィカウンタ(以下、「WBC」という。)による内部被ばく線量測定を実測値
として扱った。(※1)

※1 国際放射線防護委員会(ICRP)が定義する防護のための線量である実効線量は
解剖学的人体ファントムと生理学的動態モデルを用いて計算で求める量で実測はでき
ない。そこで、国際放射線単位測定委員会(ICRU)が提案する人体ファントムを用い
て計算する実用量を目盛った線量計(個人線量計とサーベイメータ)を使用して測定
した値を実測値として扱った。内部被ばく線量については、摂取放射性物質の推定値
や WBC で測定した体内残留放射能より、摂取 1Bq 当たりの換算係数を用いて計算し
た預託線量を実効線量の推定値とした。これらは実効線量や等価線量の安全側の近似
値である。

○ 被ばく線量把握・評価に当たっては、個人線量計による測定や小児甲状腺
簡易測定調査(後述)に代表される被ばく線量の推定に利用可能な実測の
線量データについて、最も重視すべきデータとして重点的に信頼性・精度
(測定値のランダムなばらつき)や妥当性・正確度(真の値からの偏差)
の評価を行った上で、空間線量率、空気中・土壌中放射性物質濃度等の環
境モニタリングデータ、 大気拡散沈着シミュレーション等のモデルに基づ
く理論による計算データについても同様に検討を行った。

○ 被ばく線量は、「事故初期の甲状腺被ばく」、「外部被ばく」、「事故初期の甲
状腺被ばく以外の内部被ばく」の3つに分けたうえで、それぞれ「福島県
内」、「福島県外」に分けて検討を行った。

○ 被ばく線量については、代表値(中央値や平均値)のみでなく、その線量
分布、とりわけ高い値にも着目した。また、被ばくに伴う健康リスクを可
能な限り正確に評価できるよう、できるだけ現実に近いより正確度の高い
評価をすることに留意した。





2.事故による住民の被ばく線量把握・評価について

(1)事故初期の甲状腺被ばく線量

①福島県内

○ 事故初期のヨウ素等短半減期核種による被ばくは実測値が限られており、
環境モニタリングデータやモデルに基づく計算データによる被ばく推計を
補助的に利用した。

○ 事故初期の甲状腺被ばく線量についての実測データとしては、小児甲状腺
簡易測定調査がある。本調査は、屋内退避区域(※2)あるいは緊急時迅
速放射能影響予測ネットワークシステム(以下、「SPEEDI」という。)によ
り甲状腺等価線量が高くなる可能性があると推定された地域の 1 から 15 歳
児を対象として、NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータを用いて、甲状
腺の被ばく線量を調査することを目的としたものであり、そのスクリーニ
ングレベルは 0.2μSv/h(1 歳児の甲状腺等価線量に関する試算において
100mSv に相当)とされ、平成 23 年 3 月下旬に飯舘村、川俣町、いわき市
で 1,149 名を対象に実施された。
※2 東京電力株式会社福島第一原子力発電所から半径 20km 以上 30km 圏内の区域

○ 本調査については、本専門家会議でもバックグラウンド値が適切に測定さ
れていたか等、信頼性・精度や妥当性・正確度について慎重に議論を行っ
た。

○ 測定結果の信頼性・精度や妥当性・正確度の観点から評価すべき要因とし
て、バックグラウンド値、ヨウ素摂取シナリオ、スクリーニングレベル、
甲状腺ファントムが挙げられた。

○ 測定のバックグラウンド値に関しては、空間線量に加え、個々人の衣服や
身体の汚染からの放射線が寄与することが考えられた。検査に用いた
NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータは指向性(計測値の線源に対する
方向依存性)が高くないため、前頚部(甲状腺部)での甲状腺線量の計測
においても前頚部周辺の衣服や身体からの放射線も検知していると考えら
れる。計測値から個々人のバックグラウンド値を差し引いて正味値を求め
れば衣服や身体からの汚染の影響が除去されるため、空間線量をバックグ
ラウンド値とするのではなく、個々人のバックグラウンド値を計測した。
また、バックグラウンド値が比較的高く、個人ごとのばらつきも認められ
た。
バックグラウンド値に鑑みれば、0.02μSv/h 程度以下の正味値は、測定時
間やバックグラウンド計数率(※3)の推計から、Kaiser 法(※4)等に
基づき正味値の検出限界値を算出すると、検出限界値未満である可能性が
ある。正味値が検出限界値未満となる場合は、最大で検出限界値と同等の
被ばく線量に該当すると考えられる。
※3 測定器で単位時間あたりにカウントされる放射線の数
※4 検出限界値計算の一手法

○ 小児甲状腺簡易測定調査において摂取シナリオは吸入と経口の両経路を考
慮する必要がある。平成 24 年度原子力災害影響調査等事業(事故初期のヨ
ウ素等短半減期による内部被ばくの線量評価調査)(以下、「平成 24 年度環
境省事業」という。)によれば、

主要なプルームの通過状況は①3 月 12 日に
南相馬を通過して海上に流れ、東北電力株式会社女川原子力発電所周辺を
通過し乾性沈着。
②3 月 15 日未明に放出されたプルームが沿岸部を南下し、
いわき市から茨城県北部で乾性沈着。
③3 月 15 から 16 日、②のプルーム
が茨城県付近から関東平野内陸部に流れ、群馬県、栃木県で湿性沈着。午
前中に放出されたプルームは南西から西方に流れ、福島県中通りで湿性沈
着。午後に放出された高濃度プルームが東京電力株式会社福島第一原子力
発電所北西方向に流れ湿性沈着し、高線量地域を形成。
④3 月 20 日北西方
向に流れた後北東に向かい、宮城県北部から岩手県南部を通過する際に湿
性沈着。
⑤3 月 21 日海上を南下し、茨城県南部から千葉県北西部を通過す
る際に湿性沈着し、この地域のホットスポットを形成したとされている。

これより、吸入摂取に関しては、北西方向については 15 日 1 回摂取(もし
くは 15 日と 20 日の2回摂取)、南方向については 15 日 1 回と 20 日から
21 日にかけて 1 回の計 2 回摂取のシナリオが保守的なシナリオと考えられ
る。一方、環境に放射性物質が放出されている状況では、経口摂取につい
ても考慮する必要がある。母乳中に検出されたヨウ素の被ばく線量を試算
するために摂取シナリオを想定した場合と同様に、連続または複数回摂取
したとするのが妥当であると考えられている。以上により、実際の被ばく
線量は、均等連続摂取シナリオと北西方向については 15 日 1 回、南方向に
ついては 15 日 1 回と 20 日から 21 日にかけて 1 回の計 2 回摂取シナリオ
の2つから得られる被ばく線量の範囲内に収まるものと考えられる。

○ スクリーニングレベルは、3 月 12 日から 23 日までの連続摂取シナリオを
仮定して、1歳児の甲状腺等価線量 100mSv 相当の値として定められたが、
飯舘村や川俣町での測定は、測定日が 3 月 28 日から 30 日と時間がかなり
経過しているため、過小評価となると考えられる。一方、1歳児の被ばく
線量を設定しているため、1歳より年長者については、過大評価となる設
定である。(※5)
※5 スクリーニングレベルは正確には年齢に依存し、甲状腺等価線量で 100mSv に
相当するスクリーニングレベルは、1回吸入 8 日目の急性被ばくであれば、1 歳児に
比べ 5 歳児、10 歳児、15 歳児で各々1.88 倍、4.2 倍、6.5 倍であり、7 日連続吸入の
8 日目の連続摂取であれば、各々1.73 倍、3.72 倍、5.75 倍となる。

○ 甲状腺ファントムについては、平成 24 年度環境省事業による校正定数の検
討では、成人用ファントムを用いた場合と小児用ファントムを用いた場合
とで校正定数に約2倍の差があり、実際にスクリーニング時に用いられた
成人用ファントムに基づく校正定数では小児に対して過大評価となること
が報告された。

○ 上述のような不確実性があり、簡易検査の限界があるものの、スクリーニ
ング検査としての品質は保たれており、被ばくのレベルを知る上で重要な
指標になると考えられる。

○ 1,149 名のうち、16 歳以上の人や、バックグラウンド値が高い等の理由で
適切に測定結果が出せなかったものを除いた、0 歳から 15 歳までの 1,080
名については、すべての子どもでスクリーニングレベル 0.2μSv/h を下回
っており、中央値 0μSv/h、90 パーセンタイル値で 0.02μSv/h、最も高い
子どもで 0.1μSv/h であった。

○ 年長者においては、十分バックグラウンドに左右されないで測定できるレ
ベルであるが、年長者を含めて正味測定値がスクリーニングレベルを越え
る高い子どもは認められなかった。

○ なお、前述の通り、正味測定値が 0μSv/h は、必ずしも被ばくが 0mSv と
いう意味ではなく、検出限界値と同等以下の被ばく線量に該当すると推定
される。

○ 4 月 12 日から 16 日にかけて浪江町民を対象にシンチレーションスペクト
ロメータを用いて測定・評価された甲状腺線量(子どもの中央値 4.2mSv、
最大値 23mSv)もほぼ同レベルの値であり、小児甲状腺簡易測定調査の結
果と矛盾しない。

○ 小児甲状腺簡易測定調査の調査対象者は 1,080 人と限られており、測定地
域も3市町村に限定されているため、他の住民、特に、甲状腺被ばく線量
が比較的高いと想定される地域や特定グループについては、検討が必要で
ある。具体的には、①小児甲状腺簡易測定調査が行われた3市町村の子ど
ものうち、検査を受けなかった子ども、②旧警戒区域(※6)の子ども、
③旧警戒区域周辺で避難対象とならなかった地域の子どもである。
※6 東京電力株式会社福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏内

○ 小児甲状腺簡易測定調査が行われた3市町村のうち、飯舘村及び川俣町に
ついては、検査を受けた子どもの割合が飯舘村で4割弱、川俣町で3割強
である。既に避難していて検査が出来なかった子どももいることを考える
と、様々な不確実要因が存在するとしても、これらの町村における子ども
の大半について甲状腺線量は 50mSv 以下であったと考えられる。

○ いわき市については、被検査者が 137 人(年齢不詳の3名も含む)と少な
いが、SPEEDI で甲状腺等価線量が 100mSv を超えることが予測された地
域に居住する小児が 29 名含まれており、いわき市の中でも線量が高い地域
の状況をある程度反映していると考えられる。

○ 平成 26 年 4 月 2 日に公表された、原子放射線の影響に関する国連科学委員
会(UNSCEAR)による「2011 年東日本大震災と津波に伴う原発事故によ
る放射線のレベルと影響評価報告書」(以下、「UNSCEAR2013 年報告書」
という。)において、旧警戒区域の住民、特に、子どもについては、経口摂
取による甲状腺の吸収線量を 33mGy と推計している。一方、平成 25 年度
原子力災害影響調査等事業(事故初期の食品の経口摂取による内部被ばく
線量評価調査事業)(以下、「平成 25 年度環境省事業」という。)では、避
難過程においては非常食等が提供され、放射性ヨウ素を多く含む食物や飲
料水を多量に摂取する機会は限られており、特に、牛乳に関しては、被災
地では地震による影響で、事故当初から集荷メーカによる原乳集荷が停止
していたことから、放射性ヨウ素に高濃度に汚染された牛乳が摂取された
可能性は極めて低いと評価された。以上のことから、UNSCEAR2013 年報
告書では経口摂取の評価が過大評価である可能性がある。

○ なお、事故当初、浪江町東部(沿岸部)から同町津島地区に多くの浪江町
民が避難したが、その後3月 15 日午前に同地区からの避難が行われること
となった。同地区にはプルームが 15 日夜に通過したと推定されていること
から、15 日の日中に避難した住民については吸入摂取による被ばくは高く
ないと推定される。UNSCEAR2013 年報告書では、津島地区から 16 日に
避難した1歳児が平均 81mSv、23 日に避難した1歳児が平均 83mSv と推
計されている。当該推計では、吸入摂取による内部被ばくの評価において、
24 時間にわたって屋外にいたと仮定しているが、当該時期の気象状況に鑑
みると、屋外で雨や雪に打たれ続けた子どもがいるとは考え難く、過大評
価である可能性がある。

○ 旧警戒区域周辺で SPEEDI により甲状腺等価線量が高くなる可能性がある
と推定された方向にある広野町、葛尾村では、3 月 13 日午前 11 時(広野
町)、3 月 14 日夜 9 時過ぎ(葛尾村)に全町村民の避難が行われることと
なった。UNSCEAR2013 年報告書では、12 日に広野町から同県小野町に
避難した 1 歳児の甲状腺等価線量として 34mSv、14 日に葛尾村から福島市
に避難した 1 歳児の甲状腺等価線量として 73mSv と推計されている。

○ この他の旧警戒区域周辺の地域については、今後の大気拡散・沈着シミュ
レーションの精度向上により再評価が必要であるが、市町村独自の避難が
行われていたことや、現時点での大気拡散シミュレーション結果、水道水
の摂取制限の状況等を考慮すると、平均的には、飯舘村、川俣町よりも甲
状腺被ばく線量は低いと推察される。

○ また、平成 24 年度環境省事業において、その他の実測データや、WBC に
よるセシウムの測定値からのヨウ素/セシウム比を3と仮定しての推計、放
射性核種の空気中濃度データからの推計、大気拡散シミュレーションから
の推計等を組み合わせた上で、ヨウ素等の短半減期核種の吸入による事故
初期の甲状腺内部被ばく線量の推計を行っている。実測データが限られる
中で、過去の事故の経験等も踏まえて、国内外の専門家が多角的に検討を
加えたものである。その結果については、90 パーセンタイル値で最大
30mSv(1 歳児甲状腺線量、以下に示す値はすべて 1 歳児の推計値)と推
計された。

○ 福島県内の旧警戒区域等(旧警戒区域、旧計画的避難区域(※7)、旧緊急
時避難準備区域(※8)及びいわき市)を除いた地域については、大気拡
散シミュレーションによる推計では甲状腺等価線量が比較的高い地域でも
約9割が 10mSv 未満の値であり、50mSv を超える者が存在する可能性は
旧警戒区域等より低いと考えられる。
※7 葛尾村、浪江町、飯舘村、川俣町の一部及び南相馬市の一部であって、東京電
力株式会社福島第一原子力発電所から半径 20km 圏内の区域を除く区域
※8 広野町、楢葉町、川内村、田村市の一部及び南相馬市の一部であって、東京電
力株式会社福島第一原子力発電所から半径 20km 圏内の区域を除く区域

○ なお、平成 25 年度環境省事業では、食品(調査対象食品には飲料水や牛乳
も含まれる)の経口摂取、及び吸入摂取による内部被ばく線量推計を行っ
た。前者については、放射性ヨウ素の経口摂取による影響に着目し、事故
直後の避難中の住民の食事状況に関する自治体職員へのヒアリングや、食
品流通状況が調査された。その中では、避難者が摂取した食事では、備蓄
品や被災地外からの支援物資が多かったこと、また、野菜・原乳等の出荷
制限、水道水の摂取制限、流通施設の被災や閉鎖等から、放射性物質で汚
染された食品が大量に消費される状況ではなく、水と自家栽培の野菜等に
ついては、慎重な評価が必要ではあるものの、経口摂取による内部被ばく
への寄与度は総じて低いものと評価された。一方、後者については、対象
核種をヨウ素 131、ヨウ素 133、セシウム 137、テルル 132 とした、世界版
SPEEDI(以下、「WSPEEDI」という。)の拡散シミュレーションを用いた、
吸入摂取による内部被ばく線量の推計が検討された。ここでは、経口摂取
による内部被ばく線量推計で設定された避難パターンに着目して、その検
討が行われたが、その推計方法において、活動による呼吸量の変化は考慮
されておらず、また、屋外にいた場合のみを想定した線量であることから、
過大評価の可能性がある。吸入摂取による内部被ばくについては、これら
の点とあわせて、大気拡散シミュレーションのソースターム(線源情報)
の見直し等に伴う検証を引き続き行っていく必要がある。

○ 本被ばく線量の把握・評価をまとめるに当たって、実測の場合は全数対象
でなければ未実測が存在し、推計の場合は、想定からの逸脱の存在を否定
できない。本被ばく線量の把握・評価に当たっては、大多数が収まる被ば
く線量を逸脱する被ばくがあることを念頭におく必要がある。事故から相
当な時間が経過し、限界もあるが、引き続き、情報収集を行っていく必要
がある。具体的には、旧警戒区域からの避難時期・経路、屋外滞在時間、
食品(流通していない農産物、特に、牛乳や露地栽培の野菜等)や飲料水
(水道水、簡易水道、沢水等)の摂取状況が挙げられる。

○ UNSCEAR2013 年報告書においては、事故後1年間の 1 歳児の甲状腺吸収
線量の推定値は、避難指示がなされた地域で 15mGy から 83mGy、福島県
のその他地域で 33mGy から 52mGy(うち、いずれも経口摂取による内部
被ばくが 33mGy)とされているが、この推計については、大気輸送・拡散・
沈着モデルの不確実性による過大・過小評価、食品による内部被ばく線量
の推計の過大評価の可能性及び小児甲状腺簡易測定調査結果や WBC によ
る調査結果と比較した場合の過大評価であることが UNSCEAR2013 年報
告書の中でも指摘されており、大気輸送・拡散・沈着モデル、食品による
内部被ばく推計の精緻化が今後とも必要と考えられる。その際、短半減期
核種であるヨウ素 131(半減期 8 日)については、現在でも測定が可能な
長半減期核種であるヨウ素 129(半減期 1,570 万年)の土壌沈着量の測定結
果に基づく推定が可能であり、こうした推定結果とも合わせて、再評価で
きるものと考えられる。ここでは、化学特性として、ヨウ素の高い土壌沈
着性を利用し沈着物の現在のヨウ素 129 / ヨウ素 127 の質量比率およびヨ
ウ素 127(安定ヨウ素)の存在量を測定し、事故初期ヨウ素 131 が測定されて
いる試料中のヨウ素 129 測定を再度おこない、ヨウ素 129 とヨウ素 131 の
存在比を推計する手法が採用されている。過去、チェルノブイリ事故にお
いても同様の手法が採用され、ヨウ素 129/ヨウ素 131 の比は、32.8 と見積
もられている。福島においては、このヨウ素 129/ヨウ素 131 の比が約 28
と推計されている。放出されたテルル 129m からもヨウ素 129 は生成され
るが、当該推計では無視できる程度であった。これらの結果は大気拡散沈
着シミュレーションから推定される放射性物質の広がりと比較することに
よりシミュレーションの精緻化が図れる。また、ヨウ素 129/セシウム 137
の存在比の測定結果についても報告されている。これらの違いやヨウ素/セ
シウム比の違いは、放出源(原子炉の違いや放出時の反応系の段階の差)
に由来すると考えられている。

○ なお、甲状腺における1歳児の吸収線量と 10 歳児の吸収線量、また、成人
の吸収線量をそれぞれ比較した場合、UNSCEAR2013 年報告書によれば、
福島県内の避難区域外に居住する住民の場合、周辺6県、その他の県にお
いてもそれぞれ、1歳児の甲状腺の吸収線量に比べ、10 歳児で約2分の1、
成人では約4分の1程度になる。

○ 福島県内では種々のダスト濃度データがあり、また、茨城県でもダスト濃
度データは存在するが、これらの多くは、サンプリング時間が短く(数 10
分程度)、それが一日のデータを代表するものではないことなどにより、大
気拡散シミュレーションの計算の妥当性の確認には有用であるが、直接被
ばく線量を求めることは困難である。

○ また、テルル 132、ヨウ素 132、ヨウ素 133 など、ヨウ素 131 以外の短半
減期核種については、吸入摂取に関して、ヨウ素 131 に対するヨウ素 131
以外の核種の割合は、茨城県東海村で、甲状腺等価線量でおよそ 1 割、そ
れより近い地域では、距離に応じてその割合が高くなると推定されている。
一方、経口摂取に関しては、水道水や食品中の各核種の分析から、ヨウ素
131 以外の短半減期核種による寄与割合は極めて少ないと考えられる。

○ 甲状腺の外部被ばくについては、ガンマ線エネルギー0.1 から 0.8MeV、ISO
ジオメトリー(※9)とした場合、実効線量に対する甲状腺等価線量はお
よそ 1.1 倍となる。福島県が実施している県民健康調査「基本調査」(後述)
の結果から、実効線量の推計作業が完了している累計 47,565 人 (放射線
業務従事経験者を除く。平成 26 年 3 月 31 日現在。)のうち 99.6%は、事
故から4か月間の外部被ばくによる甲状腺等価線量は5mSv 以下(実効線
量 4mSv 未満)と推計される。
※9 ICRP Pub.74 において、単位立体角あたりの粒子フルエンスが方向に依存しな
いような放射線場と定義



②福島県以外の地域

○ UNSCEAR2013 年報告書において、福島県以外における地域では、小児甲
状腺簡易測定調査を実施した地域や旧警戒区域、その他旧計画的避難区域
と比べ、吸収線量は、各群でいずれも低い値となっている。近隣5県では
福島県内の約 25%(13mGy)、他県では、およそ 5 から 6%(2.6mGy から
3.3mGy) 程度になると推定されている。栃木県では、放射性ヨウ素による
1 歳児の甲状腺内部被ばく(等価線量)は WSPEEDI のシミュレーション
結果から、県全域で 5mSv 未満と推計されている。しかしながらこれは 3
月 15 日から 23 日まで 24 時間屋外に居続けたと仮定した場合の推計値であ
り、屋内に滞在することによる遮へいや室内密閉性を考慮していない。実
際の被ばく線量はさらに低い値になるものと考えられる。

また、比較的高濃度のヨウ素を含むプルームは現時点の推計では 3 月 14 日
深夜から 15 日にかけて南方向から時計回りに北西方向に流れ、3 月 20 日
から 21 日にかけては南方向にも流れたと推定されることから、特に茨城県
の線量については注意深く見る必要がある。

○ 茨城県の実測値については、東海村在勤者3名の WBC での測定で預託実効
線量がいずれも 0.05mSv という報告がある程度で、極めて限られている。
環境モニタリングデータからの推計では、東海村や大洗町における吸入摂
取による甲状腺等価線量が、現実的なシナリオで 1.8mSv、過大評価となる
シナリオで 9.0mSv から 20mSv であった(1歳児)。また、同様な方法に
より茨城県(水戸市)の成人について推計された甲状腺等価線量は、5.9mSv
であった。また、UNSCEAR2013 年報告書では、茨城県の1歳児で 0.3mGy
から 2.9mGy(吸入と外部被ばくの合計値であり、経口摂取を含めると
9.7mGy から 12mGy)とされている。

○ 以上に加え、福島県いわき市における1歳児の甲状腺被ばく線量の9割程
度が 30mSv 以下(平成 24 年度環境省事業)と推計されていることから、
茨城県の北部においても、ほとんどの住人は 50mSv を下回っていると考え
られた。

○ 3 月 21 日にプルームが海上を南下し、茨城県南部から千葉県北西部を通過
する際に湿性沈着し、この地域のホットスポットを形成したとされており、
今後の大気拡散沈着シミュレーションによる定量的な被ばく線量推計が望
まれる。

○ なお、環境モニタリングデータからの推計では、成人の吸入摂取による甲
状腺等価線量で千葉県(千葉市)1.1mSv、埼玉県(さいたま市)1.7mSv
であった。UNSCEAR2013 年報告書では、事故後1年間の 1 歳児の甲状腺
吸収線量の推定値は、千葉県で 9.7 mSv から 13mSv、群馬県、茨城県では、
9.7 mSv から 12mSv、宮城県において 9.6 mSv から 12mSv、栃木県では
9.7 mSv から 15mSv(うち、経口摂取による内部被ばくは各県とも 9.4mSv)
と推定されている。



(2)外部被ばく


①福島県内

○ 福島県が実施している県民健康調査「基本調査」において、行動調査に基
づき、事故直後 4 ヶ月の外部被ばく線量の推計が行われている。平成 26 年
3 月 31 日現在において、対象者 2,055,585 人のうち 471,565 人(放射線業
務従事経験者を除く。)の外部被ばく線量の推計が終了しており、県全体で
は、その内 99.8%が 5mSv 未満、99.97%が 10mSv 未満であった。

○ 18 パターンの避難経路に基づく推計や、線量推計の前提としている屋内の
遮へい係数等は、その過程で専門家による検討も行われているため、その
実効線量推計結果としての数値は、回収率(※10)向上の課題は残るも
のの、全体の傾向を把握する上では妥当と評価できる。
※10 簡易版を含む全体の回収率は、平成 26 年 3 月 31 日現在で、25.9%(福島県ホ
ームページによる)

○ 事故後の外部被ばく線量については、平成 25 年度原子力災害影響調査等事
業(放射線の健康影響に係る研究調査事業)では、行動調査と土壌の沈着
物からの放射線量を基に積算した外部被ばく推計値として、平均 7.0mSv、
最大値として 60 歳の男性の 23.5mSv を推計している。一方、前述の県民
健康調査における報告を基に別途推計した飯舘村 3,102 名の平均の外部被
ばく線量は、3.6mSv になるとしている。両者の推計値の違いは、積算根拠
となる避難経路の仮定と実際の避難経路の差違などが背景にあることが推
定され、両者は県民健康調査と矛盾しない。

○ セシウム 137 の地表面濃度測定データ及び地表面核種組成比から、県民健
康調査での 18 パターンの避難経路シナリオについて、生活習慣別(屋内作
業者、屋外作業者、自宅滞在者の3種)に被ばく線量の推計が行われてい
る。本推計では、各集団の滞在地域の汚染濃度や屋外滞在時間について、
測定や調査結果から得られた統計的な分布に従う確率変数を用いている。
本推計結果として、事故後1年間の外部被ばく(吸入摂取による内部被ば
くを含む)の実効線量は、全てのシナリオで中央値が 1-10mSv と推計され
ている。また、浪江町の屋外作業者については 95 パーセンタイル値が約
50mSv と推計されている。

○ また、福島県内の市町村が実施した個人線量計による外部被ばく線量の測
定結果は、平成 23 年度に実施した福島県内 58 市町村のうち、結果が入手
できた9市町村(のべ約 15 万人)それぞれの 1 年間の平均値について、最
大の市町村で 1.7mSv、最小で 0.3mSv、中央値で 0.9mSv、平成 24 年度に
実施した 40 市町村のうち結果が入手できた 17 市町村(のべ約 31 万人)そ
れぞれの 1 年間の平均値について、最大の市町村で 1.4mSv、最小で 0.1mSv、
中央値で 0.6mSv であった。

○ 航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果を継時的に評価すると、
空間線量率は漸減傾向にある。今後の住民の外部被ばく線量も漸減傾向に
あることが予想されるが、個人線量計による測定を継続し、実際の動向を
確認することが重要であり、特に避難指示が解除された区域においては、
積極的な測定の勧奨、測定結果に対するきめ細やかな説明等を実施する必
要がある。その際、モニタリングポストの値等の空間線量率と長期的に比
較できるよう、情報収集が必要である。

○ さらに、これまでの外部被ばく線量の値や今後の外部被ばく線量は、住民 1
人 1 人に還元され、放射線被ばくによる健康リスクを評価する上で重要な
ものである。国内外の専門家による被ばく線量評価、健康リスク評価に資
するよう、個人情報に十分配慮したうえで積極的な情報収集を行う必要が
あるが、今後も外部被ばくの測定を行う場合、個人情報が附随し個々人に
還元される情報に関しては、十分なインフォームドコンセント(説明と同
意)を実施する必要がある。

○ なお、UNSCEAR2013 年報告書では、福島県内の避難しなかった地域の事
故後1年間の 1 歳児の外部被ばく(吸入含む)による実効線量は 0.1mSv
から 5.6mSv とされている。

○ UNSCEAR2013 年報告書では、外部被ばくの実効線量推計には、土壌沈着
した放射性物質の測定値からの推計が主となるものである。4つのサブモ
デルを計算し、それぞれのファクターを加味して算出している(これらは、
住居の形式(木造、コンクリート等)、屋内、屋外の活動時間などを加味)。
また、事故初期には、ヨウ素 131、セシウム 134、セシウム 137 などが主
たるものとして積算し、初期の1ヶ月には、テルル 132、ヨウ素 132 も沈
着した放射性物質として算入している。

一方、県民健康調査の場合、1人1人の詳細な行動調査を基に、その経路
に文部科学省の測定した周辺線量当量率、及び SPEEDI の実効線量率を地
図上に2km×2km のメッシュに分けてあてはめて、時系列の変化を加味
し作成したマップを基に算出したものである。旧計画的避難地域からの避
難のケースでは飯舘村での最大線量を示す避難ケースとして 0.8mSv から
19mSv が推計され、飯舘村の最大となる地域が 19mSv であった(3 月 11
日から 7 月 11 日までの期間を積算)。以上より、UNSCEAR2013 年報告書
は、やや過大評価となっている。



②福島県以外の地域

○ 福島県外の地域では、宮城県南部で空間放射線量などに基づく平成 23 年 3
月 14 日以降の外部被ばく線量の推計がなされ、事故後 1 年間の外部被ばく
による実効線量は丸森町、角田市等 12 か所のうち、2 か所で 4.1mSv、
2.8mSv と推定され、その他 10 か所が 1mSv 以下とされている。

○ また、栃木県では平成 24 年 1 月に汚染状況重点調査地域等(※11)の小
児 3,099 人を対象として個人線量計による外部被ばく線量の調査を行い、2
か月間の測定で最大 0.4mSv、88.1%が 0.1mSv 以下であった。さらにモニ
タリングポスト及びサーベイメータの時系列データをもとに、空間線量率
に基づく事故後 1 年間の積算線量の推計がなされ、県央部で年間 0.6mSv、
県北部で年間 2.0mSv とされている。
※11 平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所
の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法第
三十二条に基づき、放射線量が1時間当たり 0.23μSv 以上である(又はそのおそれが
著しい)と認められ、事故由来放射性物質による環境の汚染の状況について重点的に
調査測定をすることが必要な地域であるとして環境大臣が指定した地域

○ これらの結果を踏まえれば、福島県以外の地域では生活環境下における事
故後 1 年間の追加外部被ばく線量は 5mSv を下回るものと推定される。

○ 航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果を経時的に評価すると、
空間線量率は漸減傾向にあり、今後の住民の外部被ばく線量も漸減傾向に
あることが予想される。相対的に線量が高いとされた、汚染状況重点調査
地域においては個人線量計による計測を行い、個人情報に十分配慮したう
えで、地域ごとの個人線量の分布等を把握する必要がある。

○ なお、UNSCEAR2013 年報告書では、福島県以外の地域の事故後1年間の
1歳児の外部被ばく線量(吸入を含む)は千葉県で 0.1mSv から 1.1mSv、
茨城県、宮城県では、0.1mSvから1.0mSv、群馬県では、0.1mSvから0.9mSv、
栃木県では 0.2mSv から 2.0mSv と推計されている。



(3)事故初期の甲状腺被ばく以外の内部被ばく


①、②福島県内及び福島県以外の地域

○ 福島県では、18 歳以下の者を中心に WBC による内部被ばく調査が実施さ
れている。内部被ばくの評価に用いる摂取シナリオについては、平成 24 年
1 月までは急性摂取シナリオ(平成 23 年 3 月 12 日に吸入摂取したと仮定
して線量を推定)を、2 月からは日常的な摂取シナリオ(平成 23 年 3 月 12
日から 1 年間、毎日均等な量を継続して日常的に摂取したと仮定した最大
線量を推定)を用いている。平成 23 年 6 月から平成 26 年 4 月までに調査
された 190,653 人のうち、預託実効線量で 1mSv 未満の者が 190,627 人
(99.9%)であった。

○ また、平成 24 年 2 月から 5 月に福島県内で実施された陰膳調査(※12)
や、マーケット・バスケット調査(※13)の結果においては同様の食材
を 1 年間摂取し続けた時の放射性セシウムによる預託実効線量は 1mSv の
1%以下とされている。
※12 一般家庭で実際に調理された食事を収集し、放射性物質の濃度を測定する調査
※13 スーパー等で売られている食品を購入し、その中に含まれている放射性物質を
測定し、その結果に国民栄養調査に基づく食品の喫食量を乗じて摂取量を求める調査

○ 平成 24 年 2 月から 5 月に北海道、宮城県等の福島県以外の地域で実施され
た陰膳調査、マーケット・バスケット調査についても同様の結果となって
おり、同様の食材を 1 年間摂取し続けた時の放射性セシウムによる預託実
効線量は 1mSv の1%以下とされている。

○ さらに、WBC による測定値については、住民 1 人 1 人に還元される、放射
線被ばくによる健康リスクを評価する上で重要なものであり、国内外の専
門家による被ばく線量評価、健康リスク評価に資するよう、個人情報に十
分配慮したうえで積極的な情報収集を行うとともに、今後の測定にあたっ
ても、十分なインフォームドコンセント(説明と同意)を行う必要がある。



(4)その他の検討事項


○ 事故後 4 月 24 日から 5 月 31 日までの期間に測定された母乳中の放射性物
質の測定データがある。母乳中にヨウ素 131 が検出された母親は、福島県
(1 市)、茨城県(4 市)、千葉県(1 市)の在住者であった。その他の検出
されなかった母親の居住地は、宮城県(1 市)、福島県(4 市 2 町 1 郡)、茨
城県(8 市 1 郡)、千葉県(3 市 1 郡)、埼玉県(1 市)、東京都であった。

他方、国立保健医療科学院生活環境研究部において母乳中の放射性物質の
測定を行った報道発表がある。この報告では、対象となる県は、宮城県 10
人、福島県 21 人、茨城県 12 人、栃木県 15 人、群馬県 12 人、千葉県 14
人、高知県 12 人であった。これら計 108 人の方々のうち 101 人は検出限
界以下であり、
7 人(福島県(4 市)7 人)はセシウム 134、セシウム 137
の検出が見られたが、ヨウ素 131 の検出は見られなかった。測定時期が遅
いため、ヨウ素 131 はすでに検出不能で測定は出来ないが、ヨウ素/セシウ
ム比を考慮した場合、早期の測定が可能であったならば、セシウムが検出
された検体からは、ヨウ素 131 も検出されたと考えられる。これらを踏ま
えても、乳児の健康リスクは非常に少ないと考えられる。

ただし、この推
計の基になる母親の摂取シナリオは、3月 15 日の1回摂取の急性摂取を想
定している。一方、日本産婦人科学会の推計は、母乳の放射性ヨウ素濃度
と水道水の汚染濃度が良い相関を示すことより、汚染された水道水等から
の連続摂取を想定している。その他の推計においては、急性摂取、半減期
依存型摂取及び慢性摂取型のモデルの3者を比較している。これを乳児の
甲状腺等価線量にして比較すると、急性摂取の場合の推計値が最大で 100
倍の乖離がみられる。実際には、半減期依存経口摂取のモデルが現実に近
いと推測され(2.0mGy から 8.0mGy)、この推測値は、他の報告とも矛盾
はない。また、聞き取り調査によるこれらの母親の食事や行動などを対比
しても、母乳中に放射性物質が検出された例とされなかった例との間には、
特記するべき差はないとされ、経口摂取などの問題ではない可能性も考え
られる。加え、検出限界の変動は、検体の量の問題に起因すると考えられ
る。このように母乳中の放射性ヨウ素の検出例が、第一原発の北西地域の
みならず南側にあたるいわき市において見られる事と、小児の甲状腺簡易
検査の有意な線量が測定された例が、いわき市に見られた事には、矛盾が
ないと言える。

○ 福島県が平成 24 年 6 月に行った陰膳調査では、ストロンチウム 90 につい
て 78 試料中検出されたのは 3 試料であり、1人 1 日当たりに摂取される最
大量は0.071Bqと評価され、この値は、事故発生前の最近10年間において、
全国の都道府県で実施された環境放射能水準調査の結果、最大値 0.125Bq
の範囲内であった。また、プルトニウムは検出されなかった。


※各核種の半減期
テルル 129m 33.6 日
テルル 132 3.2 日
ヨウ素 127 安定
ヨウ素 129 1570 万年
ヨウ素 131 8.0 日
ヨウ素 133 20.8 時間
セシウム 134 2.1 年
セシウム 137 30.2 年


要 並び替え読みやすさまとまり


テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その8 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

30度でも、がんばってつづき

(121件~150件を表示)
引用

福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染とその放射能濃度の経時変化 文京区本郷と所沢市の茶葉等の測定

神奈川県産の一番茶荒茶とその抽出液及び二番茶荒茶における放射性セシウム濃度の相互関係


146. 2013156591
低線量劣化ウランへの慢性経口曝露後のラットにおける生殖影響(The Reproductive Effects in Rats after Chronic Oral Exposure to Low-dose Depleted Uranium)
Author:Hao Yuhui(State Key Laboratory of Trauma, Burns and Combined Injury, Institute of Combined Injury, College of Preventive Medicine, Third Military Medical University), Li Rong, Leng Yanbing, Ren Jiong, Liu Jing, Ai Guoping, Xu Hui, Su Yongping, Cheng Tianmin
Source:Journal of Radiation Research(0449-3060) 53巻3号 Page:377-384(2012.05)
Abstract:2世代のラットの生殖に及ぼす劣化ウラン(DU)曝露の影響を調べた。雌雄30対のWistarラットを交配前に4ヵ月間、0 (対照群)、4(DU4群)、40(DU40群)mg/kg/日の投与レベルでDU含有食餌を与えた。4ヵ月のDU曝露後、F1ラットから出産された子孫の妊娠率、妊娠雌が正常に出産する割合と生存率を調べたが、対照に比較し有意に減少し、特にDU40群では1/2または2/3に減少した。F0ラットではそのような影響は認めなかった。DU4とDU40でのF1ラットの精巣および卵巣におけるウランの蓄積はF0ラットと比較して有意に高く、血清中の性ホルモンも有意に変化した。精子形成に関連するホルモンはF0に比べ、F1で有意に減少した。



パキスタンのケウラ岩塩鉱山における自然放射能に関する研究


138. 2013167183
島根県におけるストロンチウム90の調査結果(2010年度)
Author:藤原 誠(島根県保健環境科学研究所), 野尻 裕樹, 河原 央明, 田中 孝典, 生田 美抄夫, 木村 和郎
Source:島根県保健環境科学研究所報(1347-2860) 53号 Page:81-82(2013.01)
Abstract:当研究所では、島根原子力発電所の周辺地域における一般環境中のSr90濃度を把握するため、調査を継続的に実施している。今回、2010年度の調査結果を報告した。分析試料は、降下物、松葉、茶葉、ほうれん草、精米、陸土、海水、さざえ、わかめ、あらめ、ほんだわら類などである。降下物は松江市西浜佐陀町で採取したものを測定し、結果は0.28Bq/m2であり、前年度(0.11B1/m2)よりも高値であった。ほうれん草は松江市鹿島町御津で採取したものを測定し、結果は0.082Bq/kg生体であり、前年度(0.091Bq/m2生体)よりも低値であった。陸土は松江市鹿島町佐陀宮内および片句で採取したものを測定し、表層の0~5cmにおける面密度は佐陀宮内が125Bq/m2、片句が下限値未満であり、両地点とも前年度に比べて低値であった。海水(表層)は発電所付近の6地点で採取したものを測定し、結果は1.0~1.7mBq/Lの範囲であり、例年とほぼ同程度の値であった。降下物以外の試料については安定Srの測定も行った。結果、陸上植物では松葉や茶葉が比較的高い値を示し、海産物では海藻が他の試料に比べて高値であった。
島根はSr90をよく調べている


137. 2013173357
福島第一原子力発電所事故の血液透析施設への影響 血液透析に使用する水への放射性物質混入の評価(Impact of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident on Hemodialysis Facilities: An Evaluation of Radioactive Contaminants in Water Used for Hemodialysis)
Author:Kamei Daigo(Departments of Medicine IV, Kidney Center, Tokyo Women's Medical University), Kuno Tsutomu, Sato Sumihiko, Nitta Kosaku, Akiba Takashi
Source:Therapeutic Apheresis and Dialysis(1744-9979) 16巻1号 Page:87-90(2012.02)
Abstract:2011年東北大震災と津波による福島第一原発事故の後で、東日本の水道水から放射性物質(131I、134Cs、137Cs)が検出されている。3ヶ所の血液透析施設で、血液透析に使用する水道水中の放射性物質を、浄化の前と後で測定した。3ヶ所の施設の水道水から、13~15Bq/kgの放射性ヨウ素が検出されたが、逆浸透膜を通したところ、いずれの施設の水からも検出されなくなった。逆浸透膜により透析液中の放射性物質が検出限界(7~8Bq/kg)以下になったことが確認された。慢性血液透析患者のための透析液中の放射性物質の最大安全値を解明する必要がある。



134. 2013180564
内部被ばく検査の現状をふまえて
Author:坪倉 正治(東京大学医科学研究所 先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門)
Source:Health Sciences(0911-7024) 29巻1号 Page:31-36(2013.02)
Abstract:福島県の病院3施設における体内の放射性物質量測定について報告した。南相馬市立総合病院では2011年7月11日よりホールボディカウンターを用いた測定を開始し、小児1432名(中央値7歳)中235名、成人8066名(中央値44歳)中3051名からセシウムを検出し、体重当りの中央値はそれぞれ11.9Bq/kg、11.4Bq/kgであった。経時的にみると、小児では2011年9・10月の時点で約半数が検出限界以下であったが、2012年3月時点では全員1%未満となった。食品に関する問診で「産地を選んで買う」と「選ばない」、ミネラルウォータと市の水道の使用での検査結果に相違はなかった。相馬中央病院では2012年6月から検査を開始し、15歳以下の小児1450名は全員検出限界以下、16歳以上の成人1032名では80名からセシウムが検出された。ひらた中央病院の検査結果は、16歳以上のセシウム検出率が県北地域2.55%、県中地域1.43%、相双地域4.23%、いわき地域1.92%であった。
高いじゃないか、核実験時を越えている。


132. 2013181255
福島からの情報発信(第12報) 実際の食事に含まれる放射性物質量の測定調査
Author:宍戸 義広(生活協同組合コープふくしま)
Source:生活と環境(0037-1025) 58巻3号 Page:58-61(2013.03)


129. 2013181551
牛肉の放射性セシウム検査
Author:田邊 輝雄(京都市衛生環境研究所 食肉検査部門), 中川 善宏
Source:京都市衛生環境研究所年報(2186-9979) 78号 Page:102-104(2013.01)
Abstract:牛肉の安全性を確保するため、市場でと畜した牛の放射性セシウム全頭検査を開始した。検査対象は合計6154頭で、検査機器は当初使用のNaIシンチレーションサーベイメータSG-2Rが1959頭、その後導入したベクレルモニターLB200が4195頭であった。SG-2Rでは多量の検体量を必要とするため、脂肪の多い牛や体格の小さい牛からの採取は困難であった。搬入された牛の生産地は、鹿児島県と長野県で47%を占め、次いで京都府、兵庫県で、東日本からは北海道が多く、福島県を含む東北地方および北関東地方からの搬入はなかった。スクリーニング検査で国の定める数値(250Bq/kg)を超過した検体はなく、SG-2Rで50Bq/kg前後であった7検体に対してゲルマニウム半導体検出器による確定検査を実施したが、いずれも検出のないことを確認した。またLB200で40Bq/kgを超え、再検査でも同結果であった5検体に対する確定検査でも検出されなかった。
ゲルマの測定時間が短いのではないか。
-----------------------------

ここで眠くなってきたので、明日に回す。

------------------------------

おはようございます。

「牛肉の放射性セシウム検査」に違和感を感じるので、これを「週刊深読み」にかける。

検索すると詳しいのがあった。これ

京都市衛生環境研究所年報 第78号(平成23年度)

牛肉の放射性セシウム検査
引用
「検体量が 500gで行えるシンチレーションカウンター ベクレルモニターLB200(ベルトールド・ジャパン株式会社製)2台を導入した。この機器においても,測定室をさらに厚さ 15mm 以上の鉛の遮蔽体で覆う処理を施し,測定時間を5分間で実施した」

ぎゃ嗚呼あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

たった、5分で、


トドメの文献

5 文献
緊急時における食品中の放射性セシウム測定に用いるNaI(T1)シンチレーションサーベイメータの機器校正:
社団法人日アイソトープ協会(2011)

唐木英明:日獣会誌,64,744-747(2011)


ぎゃ嗚呼あああああああああああああああああああ!!!


NHK『あなたの不安なくせますか? ~食品の放射性物質に新基準~』まだ洗脳してるのか?
木村の猛烈な御用ぶりをニンマリと微笑ましく眺める唐木。
NHK深読み2


京都の測定はでたらめまだらめ!

*なぜ不思議にも昔の週刊深読みに、よりによって今日の土曜日に話が繋がっていくのかが恐ろしい怨念因縁だ。


さらにこの牛肉の測定に絞って、怪談話はつづく

テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その7 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

サイダーを飲んで、頑張ってつづき

(181件~210件を表示)
引用
207. 2013043664
【低線量被ばくの真実に迫る(Part 2)】 浜通り地域での内部被ばくの現状 検査結果の意味するところとその限界
Author:坪倉 正治(南相馬市立総合病院 内科)
Source:Rad Fan(1348-3498) 10巻13号 Page:84-87(2012.10)
Abstract:南相馬市立総合病院では2011年7月より住民を対象とした内部被ばく検査が開始された。2012年3月までの検査結果では、小児1,432人中、235人(16.4%)から、成人8,066人中、3,051人(37.8%)からセシウムが検出された(検出限界は2分の計測でセシウム134:210Bq/body、セシウム137:250Bq/bodyである)。預託実効線量は1人を除いて全員1mSv以下であり、チェルノブイリ原発事故数年後に検出されていた値を、南相馬市での現状の内部被ばくによる被ばく線量は下回ることが示された。また、現在の日常生活での慢性被ばくは非常に低く抑えられていることも分かってきている。しかしながら、浜通りでも非流通の汚染された食品を継続的に摂取することで、比較的高度の内部汚染を認める住民も散見されている。チェルノブイリ原発事故後、汚染食品の継続的な摂取による内部被ばくが続き、年間の内部被ばく線量が事故後約10年後に最大になった地域も存在し注意が必要である。放射線被ばくの問題は個別対応が基本である。安易な安全論や危険論にだけ固執するのではなく、今後も食品検査の徹底を含めた継続的な検査が必要である。(著者抄録)


200. 2013051837
福島第一原発事故後のツクシへの134Cs、137Csの移行と分布及び調理・加工による除去
Author:田上 恵子(放射線医学総合研究所放射線防護研究センター 廃棄物技術開発研究チーム), 内田 滋夫
Source:Radioisotopes(0033-8303) 61巻10号 Page:511-516(2012.10)

精米と米研ぎによる放射性セシウムの残存割合及び糠層中の濃度分布


192. 2013067574
被災動物から学ぶ 飼料から体内への放射性セシウムの移行 汚染飼料を摂取した牛の場合
Author:高瀬 つぎ子(福島大学 共生システム理工学類), 菅野 美樹夫, 高貝 慶隆, 難波 謙二, 大槻 勤, 村松 康行
Source:日本放射線影響学会大会講演要旨集(1347-8680) 55回


191. 2013067661
食品放射能汚染が与える精神・心理的影響 脳活動による評価(Influence of radioactive food contamination on mental/psychological states-an evaluation by brain activities)
Author:Sung Yulwan(東北福祉大学感性福祉研究所), Doh Saeran, 小川 誠二
Source:日本放射線影響学会大会講演要旨集(1347-8680) 55回 Page:101(2012.09)

これだな
石バカ


190. 2013067670
食肉用家畜の放射性セシウムと畜前推定技術の開発 血液からの推定
Author:磯貝 恵美子(東北大学 被災家畜線量測定グループ), 福田 智一, 木野 康志, 福本 学, 篠田 壽, 関根 勉, 小幡 裕一, 山城 秀昭, 阿部 靖之
Source:日本放射線影響学会大会講演要旨集(1347-8680) 55回 Page:104(2012.09)
これだな
被災家畜のセシウム濃度


187. 2013073441
福島第一原子力発電所事故後の茨城県産牧草を給与した牛の乳における放射性核種濃度の経時変化(第2報)
Author:高橋 友継(東京大学 大学院農学生命科学研究科), 榎本 百利子, 遠藤 麻衣子, 小野山 一郎, 冨松 理, 池田 正則, 李 俊佑, 田野井 慶太朗, 中西 友子, 眞鍋 昇
Source:Radioisotopes(0033-8303) 61巻11号 Page:551-554(2012.11)
Abstract:福島第一原子力発電所事故後の茨城県産牧草を給与した牛の乳における放射性核種濃度の経時変化について報告した。実際に乳牛に給与した状態である生ヘイレージにおける原発事故に起因する放射性核種の濃度は、131Iは検出下限以下、134Csと137Csは各々600と650Bq/kgであった。ヘイレージの原料の生牧草における放射性核種の濃度は、131Iは検出下限以下、134Csと137Csは各々54と55Bq/kgであった。牛乳中の放射性セシウムの濃度は、ヘイレージ供給開始12日には平衡状態に達し、給与を停止すると14日後には対照群と同様なレベルになった。原発事故に起因する放射性セシウムを417Bq/kgを含む餌粉を36kg/cow/dayの割合で2週間給与しても牛乳中の濃度は、国の暫定規制値及び新基準値を下回った。牛乳中の放射性セシウムレベルが最高であった時点の移行係数は0.0031d/Lであった。

ヘイレージとは 青刈り作物や牧草をある程度乾燥させ、空気を遮断した状態で一定期間貯蔵し発酵させた粗飼料。水分が多い場合はサイレージと呼ばれる。良質のものは栄養価も高く、馬の嗜好性もよい。


181. 2013084568
食品販売・流通事業者における放射能問題への対応 主に日本生協連の対応について 平成24年5月第103回日本食品衛生学会学術講演会シンポジウム 食と放射能を考える
Author:和田 伊知朗(日本生協連商品検査センター)
Source:食品衛生学雑誌(0015-6426) 53巻5号 Page:J-380-J-384(2012.10)

福島第一原子力発電所の事故 事実関係、環境への放射線の拡散、可能性のある生物学的影響、および対応策

放射性物質の汚染と除染 宮城県における牧草への放射性物質の影響と移行低減策について


175. 2013107454
福島第一原子力発電所事故により放射性降下物が混入した粗飼料を摂取した黒毛和種若雌牛の組織中の放射性セシウムの分布(Radiocesium Distribution in the Tissues of Japanese Black Beef Heifers Fed Fallout-Contaminated Roughage Due to the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident)
Author:Sasaki Keisuke(National Institute of Livestock and Grassland Science, National Agriculture and Food Research Organization (NARO)), Hayashi Masayuki, Narita Takumi, Motoyama Michiyo, Oe Mika, Ojima Koichi, Nakajima Ikuyo, Muroya Susumu, Chikuni Koichi, Aikawa Katsuhiro, Ide Yasuyuki, Nakanishi Naoto, Suzuki Nobuaki, Shioya Shigeru, Takenaka Akio
Source:Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry(0916-8451) 76巻8号 Page:1596-1599(2012.08)
Abstract:2011年3月の福島第一原子力発電所の事故による放射性降下物が混入した粗飼料で飼育した黒毛和種若雌牛の、放射性セシウムの蓄積量と組織分布について検討した。放射性セシウムの摂取により分析した全ての組織において134Csと137Csの量の増加が観察された。放射性セシウム量は腎臓が最も高値であり、皮下脂肪は最も低値であった。筋肉については部位による放射性セシウム量の違いは認められなかった。若雌牛において放射性セシウムは腎臓に高濃度に蓄積し、骨格筋については均一に分布していた。
若雌牛の組織中の放射性セシウムの分布は腎臓に高濃度に蓄積し、骨格筋については均一に分布していた


171. 2013115689
平成23年度厚生労働科学研究(食品の安心・安全確保推進研究) 食品中の放射性物質に関する研究
Author:蜂須賀 暁子(国立医薬品食品衛生研究所)
Source:食品衛生研究(0559-8974) 62巻12号 Page:15-21(2012.12)
Abstract:緊急時マニュアルで定められているゲルマニウム半導体ガンマ線スペクトロメータ以外の機器を使用する、スクリーニング手法の確立を検討し、さらに、検査結果の信頼性を高めるための信頼性保証のための手法を構築した。スクリーニング法が満たすべき性能は、バックグラウンドレベルと機器の計数効率から求められる測定下限と、スクリーニングレベルの設定により、担保することが適切であった。流通食品約1400検体中の放射性ヨウ素、放射性セシウムの濃度を測定し、基準値を超過したものは5検体であった。一般的な浸出条件を含む4条件により調製した浸出液への、製茶からの放射性セシウムの移行率は39~77%であった。また、浸出液の放射性セシウム濃度は製茶の1/50以下であった。東京都、宮城県、福島県でトータルダイエットスタディ試料を作成し、放射性ヨウ素濃度は検出限界以下に低下していた。


福島第一原子力発電所事故に由来する利根川水系中川の放射能汚染の検討


165. 2013119408
埼玉県における輸入食品(香辛料等)の放射能検査(2009~2011年度)
Author:長浜 善行(埼玉県衛生研究所), 吉田 栄充, 竹熊 美貴子, 三宅 定明, 野本 かほる
Source:埼玉県衛生研究所報 46号 Page:91-93(2012.12)
Abstract:当研究所では、県内で流通している食品の放射能汚染の実態把握と対策に役立てる目的で、1989年度からGe半導体検出器による調査を実施している。今回、2009~2011年度に保健所が収去した輸入食品87検体の調査結果を報告した。対象核種は134Csおよび137Csとし、134Csはいずれの検体からも検出されなかった。137Csは4検体(5%)から検出され、濃度が最も高かったのはフランス産ピンクペッパーの2.7Bq/kgであり、この値は暫定限度の1/140程度であった。今回の調査により、チェルノブイリ原発事故から25年以上経った現在でも輸入食品の中に137Csが含まれているものがあることが分かった。一方、福島原発事故の影響は認められず、特に問題はないことが推測された。


東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による母子の不安に対する保健師活動 被災地以外の市町村に焦点をあてて


156. 2013132780
平成23年度岐阜県環境放射能水準調査結果
Author:鈴木 崇稔(岐阜県保健環境研究所), 田中 耕, 高島 輝男, 岡 正人, 岡 隆史, 佐々木 正人, 三原 利之, 金森 信厚, 西川 治光, 林 弘一郎
Source:岐阜県保健環境研究所報(1340-2676) 20号 Page:11-15(2012.12)
Abstract:平成23年度の調査結果を過去の調査結果と比較して福島原発事故の影響について検討した。福島原発事故の前後で空間放射線量率の変化は観察しなかった。緊急時降下物は平成23年4月17日9:00~18日9:00の採取分にのみ135Csと137Csを検出した。月間降下物は平成23年4月から131I、135Cs及び137Csが検出され始め、それぞれ5、9、8月まで検出した。平成23年4~6月及び7~9月の大気浮遊じんから134Cs及び137Csを検出した。土壌は、測定開始の1990年から継続して40K及び137Csを検出し、福島原発事故の影響は明らかではなかった。福島原発事故から約2ヵ月後に採取した茶からわずかに134Csと137Csを検出した。蛇口水、精米、野菜、牛乳から人工放射性核種は検出しなかった。降水中の全ベータ放射能測定結果は、福島原発事故以前の値と比較しても顕著な差違は見られなかった。


おっと、つい熱中しすぎて、長くなりすぎたのでつづく



テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その6 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

ベリーとパインのカクテルのチューハイを飲んで、がんばってつづき

(271件~300件を表示)
引用

276. 2012266287
自然放射線と天然放射性核種および福島原発事故によって放出された人工放射性核種からの被ばく線量
Author:細田 正洋(弘前大学 大学院保健学研究科医療生命科学領域放射線生命科学分野), 床次 眞司, 古川 雅英
Source:放射線生物研究(0441-747X) 47巻1号 Page:22-45(2012.03)
Abstract:自然界には多くの放射性核種が存在しており、われわれは常に自然放射線による被ばくを受けている。原子放射線の影響に関する国連科学委員会の2008年の報告書では、自然放射線による被ばく源を大地ガンマ線、ラドン、宇宙線および食物摂取に分類しており、ラドンによる被ばくが全体の約50%を占めている。しかしながら一般にはそのことが理解されておらず、平成23年3月11日に勃発した福島第一原子力発電所事故以降、国民の放射線被ばくに対する意識は一気に高まってきている。本稿では、主として大地ガンマ線やラドンに対するわが国の調査結果とそれによって評価された被ばく線量について概説し、さらに福島第一原子力発電所事故による外部被ばく線量の調査結果を報告する。(著者抄録)


274. 2012269810
【放射線災害と医療 福島原発事故では何ができて何ができなかったのか】 東京電力福島第一原発事故時の緊急被ばく医療 飲食物の放射能モニタリング
Author:欅田 尚樹(国立保健医療科学院 生活環境研究部), 寺田 宙, 山口 一郎
Source:MOOK医療科学 5号 Page:35-41(2012.03)


東日本大震災のあとに(第7回) 日本周産期・新生児医学会として東日本大震災で子どもたちにできた支援


271. 2012294111
【東日本大震災】 放射線被ばく 放射線被ばくの子どもへの影響 チェルノブイリ原発事故医療支援の経験を通して
Author:菅谷 昭(HASH(0xa285f8c))
Source:日本小児科医会会報(0912-1781) 43号 Page:32-35(2012.04)


270. 2012295532
東京の大学生における放射能の心配とソーシャルサポート
Author:福田 直子(東京海洋大学保健管理センター), 朝倉 隆司
Source:CAMPUS HEALTH(1341-4313) 49巻3号 Page:104-109(2012.05)
Abstract:2011年3月に起きた東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故以来、放射能汚染は人々に不安を招いた。そこで東京の大学生における放射能不安の関連要因と、その不安に対するソーシャルサポートを知るため、2011年10月東京の工学部大学生95名を対象として自記式無記名アンケート調査を実施した。平均年齢19.4歳、男性80名(84.2%)、出身地別では東北地方10名(10.5%)、北関東7名(7.40%)、南関東43名(45.3%)、その他35名(36.8%)であった。全体の49.5%が放射能について心配なことや気になることがあると回答したが、相談する人がいると回答したのは26.3%であった。放射能不安のある割合を出身地域別にみると、東北・北関東では76.5%、南関東では39.5%、その他の地方では48.6%だった。ロジスティック回帰分析の結果、放射能不安と有意に関連が見られた因子は、「東北・北関東出身」、「放射能の食への影響への関心」であった(p<0.05)。相談相手の有無は放射能不安と関連せず、不安低減に有効な相談ができなかった可能性が示唆された。また自由記述からは、放射能汚染の現状や健康、生活への影響を知りたいと思っていることが示された。それらの専門的な知識を得るためのより多くの機会や、相談しやすい環境づくりが望まれる。(著者抄録)


266. 2012296989
中国人は震災の何を知りたいのか
Author:勝田 吉彰(関西福祉大学), 鵜川 晃, 篠原 慶朗, 田中 ネリ, 村上 裕子, 山内 浩美, 野田 文隆
Source:日本渡航医学会誌(1883-8065) 5巻1号 Page:22-25(2012.05)
Abstract:筆者らは、福島県国際交流協会と協働して、同県に在住する中国籍の外国人に対して情報提供をおこなっている。この活動を始めるにあたり、中国人が震災関連でどのような情報を求めているのか、「求められる情報の市場調査」をおこなった。本知見は在日外国人に対するリスクコミュニケーションの一助となり、本学会にとっても有用なものと思われるので報告する。(著者抄録)


チェルノブイリの経験に学ぶ放射能汚染から身を守る食生活のあり方


254. 2012337405
牛肉の生食と放射性物質の安全性評価
Author:前田 光哉(内閣府食品安全委員会事務局評価課)
Source:神緑会学術誌(0914-9120) 28巻 Page:56-61(2012.08)
なんだこれは、これか


食品の放射性物質に関する日本と諸外国の規制値・指標値

【放射線の子どもへの健康影響】 学校や園で気をつけること

イノシシ肉出荷における放射線量基準値の検討


241. 2012369001
放射性下降物の農畜水産物等への影響 乳牛における放射性セシウムの動態
Author:眞鍋 昇(東京大学大学院農学生命科学研究科高等動物教育研究センター附属牧場)
Source:化学と生物(0453-073X) 50巻9号 Page:668-670(2012.09)


放射線の基礎知識 ほんとうに怖い

238. 2012370326
福島第一原発事故による畜産物への影響とその克服 20km圏内の汚染家畜を活用した研究
Author:伊藤 伸彦(北里大学)
Source:日本獣医師会雑誌(0446-6454) 65巻9号 Page:645-652(2012.09)


【福島原発事故から355日を経ての体験・経験と反省から*医療の放射線安全教育を考える*】 反省から学ぶ医療関係者への放射線安全教育 医療関係者および市民への放射線安全教育


231. 2013005499
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる牛肉中の放射性セシウム分析
Author:南谷 臣昭(岐阜県保健環境研究所), 永井 宏幸, 中村 昌司, 大塚 公人, 坂井 至通
Source:食品衛生学雑誌(0015-6426) 53巻4号 Page:177-182(2012.08)
Abstract:ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーにより、U-8容器を使用して牛肉の放射性セシウム分析を行う際の、検出限界と測定精度を評価した。2,000秒測定の134Csと137Csの検出限界の和は、およそ20Bq/kgとなり、暫定規制値レベルの放射性セシウムを含む牛肉(491Bq/kg)の測定値の99%信頼区間は、447~535Bq/kgとなった。牛肉は筋肉層と脂肪層が複雑に入り組んだ不均一な試料であるため、サンプリング箇所によって測定値が変動する。本研究で、筋肉層と脂肪層の放射性セシウム濃度には明らかな差があり、同じ首の部位の測定結果にも変動が見られる(SD=16.9Bq/kg)ことが明らかとなった。(著者抄録)

ぎゃああああああああああああああああ。
牛肉も米粒と同じで、部位によってセシウム濃度が違っていた。牛くんまるごとのオートラジオグラフィが必要となる。
イノシシもなのか。



230. 2013005502
自治体による食品の放射性物質の調査事情 埼玉県、神奈川県の事例
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 飯島 育代
Source:食品衛生学雑誌(0015-6426) 53巻4号 Page:J-348-J-351(2012.08)
これは読んでみたい

229. 2013009832
新市民の視点 Dr.中川の被曝隠しを批判する
Author:守田 敏也(市民と科学者の内部被曝問題研究会)
Source:薬のチェックは命のチェック 48号 Page:72-77(2012.10)


放射線測定機器トップメーカーミリオンテクノロジーズ社(米国)新製品、日本へ展開


226. 2013028987
大阪府における環境および食品中放射能調査(平成23年度報告)
Author:肥塚 利江(大阪府立公衆衛生研究所 衛生化学部生活環境課), 東 恵美子, 大山 正幸, 足立 伸一
Source:大阪府立公衆衛生研究所研究報告(1343-2923) 50号 Page:30-37(2012.09)
Abstract:大阪府における環境および食品中放射能調査を実施した。核種分析により人工放射性核種である131Iおよび134Cs、137Csを検出した。医学利用等に由来すると考えられる131Iは上水(原水)に極低レベルで検出した。137Csは土壌や海底土から例年と同様に検出したが、その他に大気浮遊じん、降下物および上水(原水)より134Csと共に検出され、福島第1原発事故由来と考えられた。しかし、その値は低く、府民への健康影響には全く問題のないレベルであった。また、他の人工放射性核種は検出しなかった。さらに、空間放射線量率にも異常値は検出しなかった。モニタリングポストおよびサーベイメータによる空間放射線量率調査は、例年とほぼ同じ範囲内であった。また、ゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析調査でも人工放射性核種は検出しなかった。


222. 2013040066
食と放射能を考える 販売・流通からみた現状 主に日本生協連の対応から
Author:和田 伊知朗(日本生活協同組合連合会 商品検査センター)
Source:日本食品衛生学会学術講演会講演要旨集 103回 Page:22(2012.04)
なぜ生協が「食べて応援」になったのかが知りたいところだ。


219. 2013040083
マーケットバスケット方式による食品からの放射性セシウム摂取量推定
Author:松田 りえ子(国立医薬品食品衛生研究所), 五十嵐 敦子, 蜂須賀 暁子, 堤 智昭
Source:日本食品衛生学会学術講演会講演要旨集 103回 Page:49(2012.04)


218. 2013040084
牛肉部位間の放射性セシウム濃度の差について
Author:菊地 博之(国立医薬品食品衛生研究所), 堤 智昭, 蜂須賀 暁子, 松田 りえ子
Source:日本食品衛生学会学術講演会講演要旨集 103回 Page:50(2012.04)

食品中放射性セシウム量の調理変化に関する検討

東電福島第一原発事故後初期における食品中の放射性物質

食品の放射能測定に関する基礎的検討(その2) (茶葉浸出条件の検討)

山梨県産食品中の天然放射性核種(Pb、Bi)の濃度概要


208. 2013043663
【低線量被ばくの真実に迫る(Part 2)】 内部被ばくは外部被ばくより本当に怖いのか?
Author:鈴木 元(国際医療福祉大学クリニック)
Source:Rad Fan(1348-3498) 10巻13号 Page:80-83(2012.10)
Abstract:科学的根拠のないまま、ICRPの内部被ばく線量推計手法は誤っており、放射性物質による内部被ばくは外部被ばくより危険だと主張するグループがいる。そこで、第1に、実際の疫学調査データを紹介することにより、内部被ばくと外部被ばくのリスクは、組織等価線量当たりで比較するとほぼ同じになることを示す。具体的には、放射性ヨウ素内部被ばくによる小児甲状腺がんリスクは、γ線外部被ばくによる小児甲状腺がんリスクのほぼ半分である。また、放射性ストロンチウムの内部被ばくによる骨髄性白血病リスクの大きさは、原爆被爆者のそれと同等である。第2に、内部被ばくのリスクが高いと主張している人々が引用するRomanenko論文やTondel論文の問題点を指摘する。第3に、放射性セシウムに汚染されたトナカイ肉を摂取し、数百Bq/kgの内部被ばくを被ったサーミ人ではあるが、疫学調査結果はむしろサーミ人の方が非サーミ人より長命である事実を紹介する。低レベルの内部被ばくを過剰に恐れるあまり、偏食に陥る方が健康リスクは高い。(著者抄録)


「すばらしい、放射能は健康によかったんだ」

*相手にせずに、勉強はつづく


テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その5 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

暑い中、がんばってつづき

(331件~360件を表示)
引用

飲食物中の放射性物質
Author:蜂須賀 暁子(国立医薬品食品衛生研究所)
Source:大気環境学会誌(1341-4178) 46巻6号 Page:A95-A99(2011.11)

水道水中の放射性物質の影響
Author:浅見 真理(国立保健医療科学院)
Source:大気環境学会誌(1341-4178) 46巻6号 Page:A100-A106(2011.11)

福島リポート(第3回) 食品と体内の放射能測定とは? 「正しい計測」とその先にあるもの

福島第一原子力発電所事故の農業・畜産に及ぼす影響を考える 農産物汚染を中心として

福島第一原子力発電所事故の農業・畜産に及ぼす影響を考える 畜産物汚染を中心として
Author:唐木 英明(倉敷芸術科学大学)ぎゃあ!

【大災害と母子保健】 原子力発電所事故による放射線の環境影響と母子保健 低レベルの放射線被ばくが子どもに与える影響について
Author:太田 勝正(名古屋大学 医学部保健学科)
Source:母子保健情報(0389-8997) 64号 Page:78-84(2011.11)


【食の安全と健康を考える】 日本の食は、どこまで安全か?
Author:安斎 育郎(安斎科学・平和事務所)

【食の安全と健康を考える】 もし、放射性物質を口にしてしまったら 放射能汚染と食と健康
Author:大町 康(放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センター)
Source:Biophilia 7巻4号 Page:12-15(2011.12)


【東日本大震災下の動物たちと人間の記録】 福島第一原子力発電所事故の放射能による被災の記録 東日本大震災への支援活動と福島第一原発事故後の放射能検査に関わる記録と東都生協の対応について
Author:風間 与司治(東都生活協同組合)
Source:畜産の研究(0009-3874) 66巻1号 Page:71-78(2012.01)


東日本大震災において我々はどう行動し何を学んだのか? NICUの防災対策
Author:和田 和子(日本未熟児新生児学会), 日本未熟児新生児学会災害対策委員会
Source:日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X) 47巻4号 Page:859-861(2011.12)


福島第一原子力発電所事故の展望と環境放射能に係る課題
Author:田中 俊一(HASH(0x9912680))
Source:保健物理(0367-6110) 46巻3号 Page:205-209(2011.09)


安全潜水と減圧症 放射能汚染海域での潜水作業と安全確保について
Author:小林 浩(東京慈恵会医科大学 環境保健医学講座), 望月 徹, 武田 光史, 池田 知純, 柳澤 裕之, 宮嶋 由佳, 野寺 誠
Source:日本高気圧環境・潜水医学会雑誌(0388-5577) 46巻4号 Page:244(2011.12)


【東日本大震災と周産期】 大規模災害における問題点 放射性物質の母乳に及ぼす影響
Author:欅田 尚樹(国立保健医療科学院 生活環境研究部)
Source:周産期医学(0386-9881) 42巻3号 Page:335-338(2012.03)


国内における食品中放射性核種の1日摂取量と曝露評価
Author:杉山 英男(帝京平成大学 健康メディカル学部), 寺田 宙, 小谷野 道子, 欅田 尚樹, 飯島 育代, 三宅 定明, 礒村 公郎
Source:日本衛生学雑誌(0021-5082) 67巻2号 Page:316(2012.02)


福島県成人住民の食事を介した放射性セシウムによる内部被曝の評価
Author:足立 歩(京都大学 院・医・環境衛生学), 藤井 由希子, 人見 敏明, 小林 果, 原田 浩二, 小泉 昭夫, 和田 安彦, 渡辺 孝男, 石川 裕彦
Source:日本衛生学雑誌(0021-5082) 67巻2号 Page:317(2012.02)
おお、これはこれじゃないのか
原著論文 福島県成人住民の放射性セシウムへの経口、吸入被ばくの予備的評価


299. 2012177106
福島県内外の一般市民および医師の福島第一原子力発電所事故後の放射線被曝に対する意識調査
Author:岡崎 龍史(産業医科大学 医学部放射線衛生学講座), 大津山 彰, 阿部 利明, 久保 達彦
Source:産業医科大学雑誌(0387-821X) 34巻1号 Page:91-105(2012.03)
Abstract:福島第一原子力発電所(福島原発)事故後、放射線被曝に対する意識について、福島県内一般市民(講演時200名、郵送1,640名)、福島県外一般市民(52名)、福島県内医師(63名)、福島県外医師(大分53名、相模原44名、北九州1,845名)および北九州のS医科大学医学部学生(104名)を対象にアンケート調査を行った。アンケート調査の回収率は、福島県の一般市民は講演時86%と小児科医会を通じて郵送した50%と、福島県外の一般市民91.3%および福島県内医師は講演時に86%回収、また福島県外の医師は、相模原市85%および大分県は講演時に86%回収し、北九州市はFAXにて17%回収となった。福島原発後の放射線影響の不安度は、S医科大学医学部学生が12.2%ともっとも低く、次に医師(福島県内30.2%、県外26.2%)が低く、福島県外一般市民(40.4%)、福島県内一般市民(71.6%)の順に高かった。不安項目に関しては、S医科大学医学部学生や福島県医師は、健康影響よりも環境汚染(食物や土壌汚染)に対し不安を持つ割合が高く、福島県外医師や福島県内外の一般市民は健康被害および環境汚染の双方に不安を持っていた。放射線の知識が高い人が、現状に対する不安は少なく、放射線知識の普及の必要性が結果として示された。(著者抄録)
「放射線の知識が高い人が、現状に対する不安は少なく、放射線知識の普及の必要性が結果として示された」海馬に問題


297. 2012199156
【東日本大震災(2)震災を踏まえた健康安全・危機管理研究の再構築】 震災を踏まえた水道研究のあり方
Author:小坂 浩司(国立保健医療科学院 生活環境研究部), 浅見 真理, 秋葉 道宏
Source:保健医療科学(1347-6459) 60巻6号 Page:471-476(2011.12)
Abstract:東日本大震災によって、水道施設、水道管は大きな被害を受けた。また、原子力発電所の事故にともなう放射性物質の放出により、水道水中から、飲食物摂取制限に関する指標値(飲料水)、食品衛生法に基づく暫定規制値(牛乳・乳製品)を超える放射性ヨウ素が検出される地域もあった。厚生労働科学研究における、水道分野での健康安全・危機管理研究の課題の推移について見たところ、平常時における安全、安心に対する課題が多かった。このため、これら研究の成果は、水道水質基準やガイドラインの作成に活用されているが、今回の大震災への直接的な活用は、限定的であったと推測された。今後は、現在の研究に加えて、震災時の応急活動(応急復旧・応急給水)やテロ対策等の緊急時を対象とした健康安全・危機管理研究も検討していくことが望まれると考えられた。また、放射性物質の問題は、国内の水道においてこれまで体験したことがない問題であり、知見は不足しているため、今後も継続して研究していく必要がある課題であると考えられた。(著者抄録)


292. 2012215134
東日本大震災から一年 現状と提言 放射線健康影響研究から福島第1原発原子力災害を考える
Author:大津留 晶(福島県立医科大学)
Source:日本産科婦人科学会雑誌(0300-9165) 64巻2号 Page:362(2012.02)
まあ読まんでも想像が付く


289. 2012232342
輸入食品中の放射能濃度(平成22年度)
Author:木村 圭介(東京都健康安全研究センター 食品化学部食品成分研究科), 藤沼 賢司, 森内 理江, 小沢 秀樹, 牛山 博文
Source:東京都健康安全研究センター研究年報(1348-9046) 62号 Page:199-203(2011.12)
Abstract:1986年4月のチェルノブイリ原子力発電所の事故をうけて、東京都では輸入食品中の放射能濃度の監視を行っている。分析方法は、ヨウ化ナトリウム検出器にてセシウム134およびセシウム137の合算値を求め、50Bq/kgを超える放射能濃度が検出された試料についてはゲルマニウム半導体検出器を用いて精密測定を行った。平成22年度は338検体の放射能濃度測定を行い、50Bq/kgを超える放射能濃度を検出したのは10検体で、暫定限度値370Bq/kgを越えるものはなかった。原産国別ではフランスが5検体、イギリス2検体、イタリア、ベルギー、ポーランドが各1検体であった。食品群別では、きのこ類が7検体、ブルーベリー加工品が3検体であった。


288. 2012232349
福島第一原子力発電所20km圏内で飼育されていた豚の放射能汚染例(Radioactive Contamination of a Pig Raised at a Farm within 20 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant)
Author:山田 一孝(帯広畜産大学), 山口 敏朗, 澤野 海太, 岸本 海織, 古濱 和久
Source:Radioisotopes(0033-8303) 61巻3号 Page:129-132(2012.03)
おお、このブタの汚染もブログに書いたが資料がどこにあるのかが思い出せん、検索したほうが早いだろう。たしか餌よりも空気汚染が大きいという論文だったはず

281. 2012256237
医療ルネッサンス 専門家の間でも意見が分かれる原発事故後の放射線被曝の問題
Author:上 昌広(東京大学医科学研究所 先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門)
Source:ライフライン21がんの先進医療 5巻 Page:12-13(2012.04)


【東日本大震災~臨床獣医師が記録する畜産の現状~】 福島県における肉用牛農家の状況と獣医師の対応


278. 2012265370
くらしの最前線 個人で出来る食材の汚染チェック法
Author:古田 悦子(お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科), 草間 経二
Source:日本家政学会誌(0913-5227) 63巻4号 Page:209-212(2012.04)

これはなんて書いているのか興味が沸く、まさか「基準以下しか売られないので、すべて安心」などと書いているのではないだろうな。


長いので、つづく





テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その4 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

無理だな、こりゃ

(421件~450件を表示)
引用

埼玉県における魚介類の放射能調査(2005~2007年度)
Author:吉田 栄充(埼玉県衛生研究所), 三宅 定明, 浦辺 研一, 飯島 正雄
Source:埼玉県衛生研究所報 43号 Page:118-120(2009.12)
Abstract:2005年度から2007年度までの3年間に県下にて採取した日本海産魚介類中の放射能調査結果について報告した。また最も多くの検体の測定を行ったアジの結果から、北朝鮮の地下核実験による影響について検討した。検体数は2005年度9検体、2006年度16検体、2007年度8検体の計33検体であった。人口放射性核種である134Cs、137Csおよび自然放射性核種である40Kについて測定した結果、137Csは約90%の魚介類から検出されたが、高濃度に汚染された魚介類は見られず、最高値を示したクロマグロの値から推定した預託実効線量も非常に低かった。また今回測定したアジの放射能濃度からは、北朝鮮核実験の前後で有意な濃度変動は観察されなかった。


輸入食品中の放射能濃度(平成20年度)
Author:観 公子(東京都健康安全研究センター 食品化学部食品成分研究科), 大石 充男, 下井 俊子, 森内 理江, 牛山 博文
Source:東京都健康安全研究センター研究年報(1348-9046) 60号 Page:193-197(2010.03)
Abstract:チェルノブイリ原発事故に由来する放射能汚染食品の実態を明らかにするため、都内で流通していた輸入食品等329検体について調査した。厚生労働省の暫定限度値370Bq/kgを超えて検出されるものはなかった。50Bq/kgを超えたものは8試料で、フランス産のジロルから300Bq/kg、ポーランド産のジロルから120Bq/kg、フランス産のトランペットから180Bq/kg、フランス産のシャンテレルから140Bq/kg、フランス産のブルーベリージャムから86Bq/kg、ベルギー産のブルーベリーコンポートかち60Bq/kg、イタリア産のポルチー二から68Bq/kg及びベルギー産のブルーベリーコンポートからBq/kg検出した。Ge検出器による核種分析の結果は、137Csのみが検出され、134Csは検出限界以下であった。


日本に流通する"健康食品"(サプリメント)の放射能調査
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 吉田 栄充, 高橋 邦彦, 飯島 正雄, 浦辺 研一
Source:Radioisotopes(0033-8303) 59巻8号 Page:471-475(2010.08)
Abstract:日本でインターネット販売されている健康食品・サプリメント(SP)73検体を対象に、放射能濃度レベルの測定を行った。対象核種は134Cs・137Cs・40Kとした。その結果、134Csは全検体で検出されなかった。137Csは計9検体より検出され、カバノアナタケ含有SPが4検体、ブルーベリー含有SP、ノコギリヤシ含有SPが各2検体、マイタケ含有SPが1検体であった。濃度は2.3~190Bq/kgで、最も高濃度はノコギリヤシカプセルであった。これら9検体を1年間摂取した場合の成人の137Csの預託実効線量を、原子力安全委員会の指針に基づいて計算したところ、最も高値はノコギリヤシカプセルの約2.9μSvであった。この値は自然放射線源からの日本人の平均年間実効線量1.48mSvの0.2%以下であり、特に問題はないと考えられた。また、40Kは56検体から検出され、濃度は17.6~11600Bq/kgで、最も高濃度はカリウム粒であった。137Cs濃度と40K濃度との間に関連は認めなかった。


埼玉県における輸入食品(香辛料等)の放射能調査(2006~2008年度)
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 吉田 栄充, 飯島 正雄, 浦辺 研一
Source:埼玉県衛生研究所報 44号 Page:103-105(2010.12)
Abstract:2006~2008年度にかけて埼玉県に流通している輸入食品(香辛料など)85検体について放射能調査を行った。セシウム134は検体全て不検出であった。セシウム137は2006年度はセージ(トルコ・ギリシャ産)およびクローブ(ザンジバル産)の2検体、2007年度はタイム(モロッコ産)の1検体、2008年度はセージ(アルバニア産)およびオレガノ(トルコ産)の2検体から検出された。セシウム137の濃度が最も高かったのはセージ(アルバニア産)で、暫定限度の1/200程度であった。カリウム40は殆どの検体から検出され、最も濃度が高かったのはパセリ(ドイツ産)であった。今回調査した範囲では、県内に流通している輸入食品は特に問題ないと推測される。


輸入食品中の放射能濃度(平成21年度)
Author:木村 圭介(東京都健康安全研究センター 食品化学部食品成分研究科), 藤沼 賢司, 茅島 正資, 小沢 秀樹, 牛山 博文
Source:東京都健康安全研究センター研究年報(1348-9046) 61号 Page:249-254(2010.12)
Abstract:輸入食品中の放射能濃度(平成21年度)について報告した。平成21年4月から平成22年3月までに、東京都内に流通していた輸入食品で、購入した328検体を用いた。フランス産ブルーベリージャム1検体において、厚生労働省の暫定限度値(370Bq/kg)を超える、500Bq/kgを検出した。8検体で50Bq/kgを超える放射能を検出し、いずれの検体も半減期30年の137Csのみを検出した。これら8検体の内訳は、きのこ類4検体、ブルーベリー加工品4検体で、いずれも、ヨーロッパ各地を原産国とするものであった。これ以外の食品群では50Bq/kgを超えるものはなかった。事故発生から24年が経過した現在でも、放射性物質による汚染が農産物を中心に見られることが判明した。
輸入ブルーベリージャムは眼の健康にいい!?!そういえば仏陀は瞑想中には目をつぶれている。


メルトダウン時代の食養 原発メルトダウン時代の最新食養法 除染食品を活用した健康法
ぎゃああああああああああ!!!やっとここから2011年に突入したと思ったら、いきなりメルトダウン時代の食養生法が出てくるとは、早くも
頭脳に変化2


放射性物質との付き合い方を考える 食品からの曝露の制御

【東日本大震災特集】 放射線生物学の歴史に残る福島第一原子力発電所の大事故

【東日本大震災特集】 今後、放射線情報を正確に発信するためには

原発被ばく 今、医師は臨床現場でなにをすべきか 放射線科医として言及する《原発事故》科学的根拠に基づいた専門家としての対応を
Author:遠藤 啓吾(京都医療科学大学)
Source:新医療(0910-7991) 38巻7号 Page:136-141(2011.07)
Abstract:福島原発事故は放射線科医、診療放射線技師にとって、いかに放射線被ばく、放射線管理が重要かを改めて突きつけられた。放射能、放射線に対する国民の不安は頂点に達しており、放射線医療の専門家集団である我々は、これまでの科学的な根拠に基づいて、市民の啓蒙活動に務めるとともに、社会に向けてもっと情報を発信しなければならない。(著者抄録)
御用学者が張り切りだした

東電原発事故が私たちに意識させた「低線量」内部被曝による健康障害

母乳をめぐる環境を考える

牛肉のセシウム汚染問題

【原発事故の健康リスクとリスク・コミュニケーション】 疫学 チェルノブイリ周辺地域における放射性セシウムの内部被曝線量と健康影響評価
Author:林田 直美(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科附属原爆後障害医療研究施設 保健医療福祉学研究分野), 高村 昇
Source:医学のあゆみ(0039-2359) 239巻10号 Page:1007-1011(2011.12)
その一方、これまで放射性セシウムの内部被曝による、チェルノブイリ周辺地域での健康影響は科学的に証明されていない。


福島リポート(第3回) 食品と体内の放射能測定とは? 「正しい計測」とその先にあるもの

【産科医療に役立つ放射能の考え方】 放射能に対する自治体の対応

【産科医療に役立つ放射能の考え方】 食物と放射能

【食の安全と健康を考える】 もし、放射性物質を口にしてしまったら 放射能汚染と食と健康

【食の安全と健康を考える】 食品のリスク管理
Author:唐木 英明(倉敷芸術科学大学)
Source:Biophilia 7巻4号 Page:22-24(2011.12)
この辺に来ると御用学者とわかるので早く進むし、知っているところも多くなってきた


放射性物質による環境汚染と獣医師の役割

【緊急有事における産婦人科体制づくり】 福島原発事故後に日本産科婦人科学会が行った情報発信


埼玉県における輸入食品(ドライフルーツ等)の放射能調査
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 吉田 栄充, 浦辺 研一
Source:埼玉県衛生研究所報 45号 Page:71-73(2011.12)
Abstract:埼玉県における輸入食品(ドライフルーツ等)の放射能調査について報告した。輸入ドライフルーツ等を31検体購入した。134Csは31検体すべてで不検出であった。137Csは、フィリピン産パインアップル1検体及びアメリカ産ブルーベリー1検体から検出した。137Cs濃度が最も高かったのはパインアップルの1.6Bq/kgで、暫定限度の1/200以下であった。40K濃度は不検出~429Bq/kgで、6割以上の試料から検出し、種類によって大きく異なった。今回調査した範囲では、輸入ドライフルーツ等については特に問題はないことが推測された。しかし、高い濃度ではないものの137Csが検出された試料もあったことから、今後も継続的な調査が必要と考えられた。

国産も輸入物も中国産の腐った肉もなんでもありの「うつくしい国」になってしまった。


ぎゃ嗚呼ああああああああああああああああああああああああ
必読

珈琲の放射能調査
Author:吉田 栄充(埼玉県衛生研究所), 浦辺 研一, 三宅 定明, 柴田 穣
Source:埼玉県衛生研究所報 45号 Page:74-77(2011.12)
Abstract:珈琲(レギュラー及びインスタント珈琲)の放射能調査(134Cs、137Cs及び40K)を実施した。埼玉県内にて購入したレギュラー珈琲(焙煎された珈琲豆)31検体及びインスタント珈琲20検体(計51検体)を試料とした。レギュラー珈琲の134Csはすべての検体で検出下限値以下であった。137Csは、すべての検体がCooper法による検出下限値以下であったが、2検体においてピーク面積が計数誤差の3倍以上のピークを認めた。40Kについてはすべてのレギュラー珈琲から検出し、その濃度は466~609Bq/kg乾であった。インスタント珈琲の134Csは、すべて不検出であった。137Csは、20検体中3検体より検出し、1.8~3.4Bq/kg乾であった。40Kは、すべての珈琲より検出し、959~1320Bq/kg乾であった。

ぐわああああ、インスタントコーヒーから出ている。いままでコーヒーはしっかり調べて出てるところはないし、産地もチェルノブイリや日本とは関係ないところばかりだから「大丈夫」と思って、

油断した!!!

(*自分でも測ったが豆からのものは出なかったから、インスタントは測っていない)

必須の必死のチャレンジ測定だ!!!(仕事が増えすぎて大忙しだ)


正しい知識を持てば怖くない 知っておきたい!放射能と放射線「被ばく」 放射線が及ぼす健康への影響 特に、胎児への影響

日本中の人々に今すぐ伝えたい! 放射線より恐ろしい本当の話(第31回) 総括 「放射線問題」に対する政府の対応は正しかったのか!?

【東日本大震災と周産期】 大規模災害における問題点 放射性物質の母乳に及ぼす影響

福島県成人住民の、食事・大気由来の放射性セシウムによる内部被曝の評価



長い その5につづく







テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その3 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

こりゃ今年中に終わるのか?

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引用
セミパラチンスク核実験場からの放射性降下物汚染地域住民のレトロスペクティブ線量評価 第II部 甲状腺への内部被曝(Retrospective Dose Assessment for the Population Living in Areas of Local Fallout from the Semipalatinsk Nuclear Test Site Part II: Internal Exposure to Thyroid)
Author:Gordeev Konstantin(ロシア), Shinkarev Sergey, Ilyin Leonid, Bouville Andre, Hoshi Masaharu, Luckyanov Nickolas, Simon Steven L.
Source:Journal of Radiation Research(0449-3060) 47巻Suppl.A Page:A137-A141(2006.02)
Abstract:セミパラチンスク核実験場の周辺集落住民における放射性ヨウ素による甲状腺への内部被曝の評価方法を、主にモスクワ生物物理学研究所における長年の研究の結果として解説する。本法は、2つの重要な概念を導く。第1に、生物学的活性画分を直径50ミクロン未満の降下物粒子の総活性画分と定義し、それは植物によって保持され結果として乳製品を汚染する。第2に、雲の最大高度や平均風速に関する情報から無次元量として相対距離を決定し、生物活性画分が爆心地からどのくらいの距離に散布されたかを論ずる。パラメータは、同一相対距離の地点において生物活性画分がいずれの検査でも同様の結果になるよう定めた。このように、ドロン村とカノネルカ村の住民の甲状腺に対する内部被曝の推定を提示し、推定の不確実さの主因を特定している。

埼玉県における輸入食品(スパゲッティ)の放射能調査
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 日笠 司, 浦辺 研一
Source:埼玉県衛生研究所報 40号 Page:98-99(2006.12)
Abstract:2005年度に県内に流通している輸入スパゲッティ21銘柄を1検体ずつ採取した。原産国は、イタリア19検体、およびトルコ2検体であった。試料の調製及び測定は、文部科学省のマニュアルに準じて行った。134Cs及び137Csは全ての試料で不検出であった。40Kは全ての試料から検出した。県内に流通しているスパゲッティについて特に問題がないことが推測された。

輸入食品中の放射能濃度(平成17年度)
Author:観 公子(東京都健康安全研究センター 食品化学部食品成分研究科), 牛山 博文, 下井 俊子, 鎌田 国広, 広門 雅子
Source:東京都健康安全研究センター研究年報(1348-9046) 57号 Page:261-265(2007.01)
Abstract:2005年4月~2006年3月に東京都内に流通していた輸入食品等257試料について放射能濃度の測定を行った。50Bq/kgを超えたものが8試料(3.1%)あり、このうち1試料(生鮮キノコのピエ・ド・ムトン)は暫定限度値(370Bq/kg)を超え530Bq/kgであった。50Bq/kgを超えた食品はいずれも野菜・果実加工品であり、輸出国はフランス、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベルギー、ベラルーシであった(フランスは4試料、他の国は各1試料)。

高知県の環境放射能調査(第21報) 平成18年度
Author:麻岡 文代(HASH(0xa63503c)), 宅間 範雄, 植村 多恵子
Source:高知県衛生研究所報(0289-582X) 53号 Page:77-85(2007.09)
Abstract:昨年度に引き続き、降水、降下物、蛇口水、土壌、各種食品の放射能濃度と空間線量率について調査を行った。結果、降水から全β放射能は検出されなかった。降下物からセシウム137(137Cs)、カリウム40(40K)、ベリリウム7(7Be)が検出された。蛇口水から40KとBeが検出された。土壌から137Csと40Kが検出された。牛乳から40Kが検出された。ほうれん草から137Cs、40K、7Beが検出された。大根から40Kが検出された。精米から40Kが検出された。鰹から137Csと40Kが検出された。空間放射線量率は20~34nGy/hであった。放射能濃度・線量率は全体的に昨年度とほぼ同様のレベルであった。

市販乳児用食品の放射能調査
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 日笠 司, 高橋 邦彦, 浦辺 研一
Source:Radioisotopes(0033-8303) 56巻9号 Page:567-572(2007.09)
Abstract:乳児の食物摂取による内部被曝線量の推定・評価のための基礎データ収集を目的として、市販の乳児用食品20検体の放射能調査を実施した。その結果、54Mn、60Co、106Ru及び144Ceは全て不検出であったが、137Cs(放射性セシウム)が12検体から僅かに検出された。検出された137Csは原材料由来と考えられるが、原材料の濃度と比較して特に異常値は認められず、飲食物摂取制限に関する指標に比べ十分低い値であり、特に問題はないと考えられた。

「いわゆる健康茶」等の放射能調査

沖縄県における食品中の放射能濃度調査(平成14年度~平成18年度)
Author:金城 聡子(沖縄県衛生環境研究所), 嘉手納 恒, 友寄 喜貴, 普天間 朝好, 与儀 和夫, 渡具知 美希子
Source:沖縄県衛生環境研究所報(1341-0636) 41号 Page:191-194(2007.12)
Abstract:2002~2006年度の5年間、沖縄県における食品中の放射能(γ線放射性核種)濃度調査を行った。その結果、沖縄県内で生産されている精米・野菜・牛乳及び販売されている国産精米についてはγ線を放出する人工放射性核種は検出されなかった。しかし、沖縄県内で販売されているタカサゴの魚肉部分から毎年Cs-137が検出され、その濃度は多少の変動はあるものの減少傾向にあった。陰膳方式にて那覇市内の5世帯において各1人分の日常食からN.D~0.0437Bq人^-1・日^-1のCs-137が検出され、これを預託実効線量に換算するとN.D~0.000207mSvに相当し、一般公衆に対する線量限度(年あたり1mSv)と比較しかなり低い値であった。以上より原子力関係の異常事態が発生した場合における周辺環境への影響評価に資するために、引き続き環境中の放射能レベルを調査する必要があると考えられた。

食品中放射能調査(第III報)
Author:鞆 憲弘(鹿児島県環境保健センター), 坂本 洋, 白坂 邦三郎, 榮 哲浩, 下薗 清香, 奥江 碩, 出雲 信明
Source:鹿児島県環境保健センター所報(1346-2393) 7号 Page:118-121(2006.12)
Abstract:2001~2005年度の鹿児島県内農畜産物48食品の放射能調査結果を報告した。ストロンチウム90の食品中濃度はND~4.2Bq/kg生で、最大濃度は果樹、まめ類、いも類、葉菜類、根菜類、果菜類、工芸作物、きのこ類・畜産物の順に高値を示した。全国の調査結果と比較すると、甲殻類の1試料(淡水生物)で高い値がみれられたが、他の食品は同等であった。セシウム137濃度はND~0.19 Bq/kg生で、最大濃度は畜産物、きのこ類、まめ類、工芸作物、果樹、果菜類、根菜類、いも類、葉菜類の順に高値を示した。いずれも全国調査結果の範囲内であった。コバルト60、プルトニウム239+240はいずれの食品からも検出されなかった。この結果に基づいて成人が当該食品を1年間摂取して身体の器官または組織が50年間にわたって受ける線量(内部被曝による預託実効線量)を算出したところ、合計0.0014mSvとなり、他の道県とほぼ同じレベルであった。

大型加速器施設での放射性廃棄物管理の見通し 環境復元計画を含めたSLACの実例から(Scope of Radioactive Waste Management for Large Accelerator Facilities: From the Example of SLAC, Involving Environmental Restoration Project)
Author:Hashimoto Makoto(東京大学 工学系研究科原子力国際専攻), Iimoto Takeshi, Kosako Toshiso
Source:保健物理(0367-6110) 43巻2号 Page:135-139(2008.06)
Abstract:これまでスタンフォード線型加速器センター(SLAC)の事例研究を通じて大型加速器施設廃止の検討方法について概観がなされており、これに関して日本においても議論中である。SLACは放射性廃棄物管理について独自の体制を有しているが、遮蔽ブロックや加速器の地下を囲む土といった大量の低レベル放射性物質の管理困難は解消されていない。固形物の処理基準の導入はアメリカ監督機関により保留されている。SLACはアメリカ環境保護庁の環境復元計画による環境保護にも注目している。SLACの運転により影響を受けた水や土壌の改善が開始されている。放射能汚染を含めた全ての汚染が改善の対象となっており、それは化学的危害や放射線の影響といった様々な危険性の包括的な管理に取り組むということである。この取り組みは世界中の他の廃止が計画されている加速器施設にとって有益なものとなっている。

健康食品(サプリメント)の放射能調査

栽培キノコ及び培地中における放射性セシウム濃度
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 日笠 司, 浦辺 研一, 原口 雅人, 大村 外志隆
Source:Radioisotopes(0033-8303) 57巻12号 Page:753-757(2008.12)
Abstract:埼玉県内にあるキノコ生産業者が生産・販売しているキノコの現在の放射能濃度レベルについて調査した。更に、キノコの培地も同様に分析した。栽培キノコ8種類の子実体21検体を購入、エリンギ3検体、ヒラタケ3検体、ブナシメジ3検体、マイタケ3検体、菌床栽培シイタケ3検体、原木栽培シイタケ3検体、ナメコ2検体及びエノキタケ1検体であった。また、原木栽培シイタケを除き、栽培に用いた培地と同じロットの培地(菌床)18検体を購入した。134Csは子実体及び培地全て不検出であった。137Csは全ての試料から検出し、子実体は0.012~2.1Bq/kg生、培地は0.080~1.8Bq/kg乾であった。137Cs濃度が一番高かったのは原木栽培シイタケの2.1Bq/kg生で、飲食物摂取制限に関する指標の1/200以下であった。137Csの濃度比(子実体/培地)は0.11~O.53で、他の野菜等の移行係数に比べ高い傾向を示した。

島根県におけるストロンチウム90の調査結果(2007年度)
Author:山根 宏(島根県保健環境科学研究所), 江角 周一, 生田 美抄夫, 伊藤 準
Source:島根県保健環境科学研究所報(1347-2860) 49号 Page:146-148(2008.12)
Abstract:2007年度における島根県におけるストロンチウム90(90Sr)の調査結果を報告した。方法は原子力発電所周辺地域および付近沿岸の分析試料について90Sr濃度を測定した。その結果、1)月間降水では、松江市西浜佐陀町で4月:0.074Bq/m2、9月:0.049Bq/m2が検出された。2)植物では松葉は鹿島町御津の2年葉:12Bq/kg生体が最も高く、次いで1年葉:8.5Bq/kg生体であり、他2地点の約10倍であった。茶葉は鹿島町北講武で1.5Bq/kg生体、ほうれん草は御津で0.16Bq/kg生体、根連木で0.10Bq/kg生体と前年度とほぼ同程度であった。3)陸土は鹿島町佐陀宮内:130Bq/m2、片句:78Bq/m2と過去10年間と同程度であった。4)海水(表層)は発電所付近:1.9~2.9mBq/Lと過去10年間と同値であった。尚、海産物では宮崎鼻付近のかさご:0.042Bq/kg生体、同所と放水口湾付近のさざえは共に下限値未満、放水口湾付近のわかめ:0.076Bq/kg生体、あらめ:0.044Bq/kg生体、ほんだわら類:0.21Bq/kg生体であった。
ぎゃあああああああああああああああ
輸入食品中の放射能濃度(平成19年度)
Author:観 公子(東京都健康安全研究センター 食品化学部食品成分研究科), 下井 俊子, 井部 明広
Source:東京都健康安全研究センター研究年報(1348-9046) 59号 Page:235-240(2009.03)
Abstract:チェルノブイリ原発事故に由来すると考えられる放射能汚染食品の実態を明らかにするために、平成19年4月から1年間に流通していた輸入食品など270試料について放射性セシウムの放射線量を調査した。暫定限度値370Bq/kgを超えて検出されたものはなかったが、50Bq/kgを超えて検出されたものが7試料あった。ヨウ化ナトリウムシンチレーション検出器による検査では、オーストリア産のブルーベリージャム2試料から240、170Bq/kg、フランス産のトランペット2試料から220、200Bq/kg、フランス産のブルーベリースプレッドから100Bq/kg、イタリア産のポルチーニから100Bq/kg及びブルガリア産のトランペットから84Bq/kg検出された。今後も監視を継続する必要があると考えられた。

埼玉県における輸入食品(香辛料及びナッツ類等)の放射能調査(2003~2005年度)
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所 食品安全課), 日笠 司, 飯島 正雄, 浦辺 研一, 石野 正蔵
Source:埼玉県衛生研究所報 41号 Page:87-89(2008.01)
Abstract:2003~2005年度にかけて、埼玉県内で流通している輸入食品(香辛料及びナッツ類等)97検体の放射能を調査した。試料はそのまま、或いは細かく砕いた後、測定容器に採取し、Ge半導体検出器と波高分析器を用いてγ線スペクトロメトリーを行った。その結果、134Csは97検体全て不検出であった。137Csはフランス産のポルチーニとブルーベリージャム(2003年度)、ベルギー産のウーシャンフェンとブルーベリーコンポート、イタリア産のパスタソース(2004年度)、ピンクペッパーとフランス産のブルーベリースプレッド(2005年度)から検出された。137Cs濃度が一番高かったのはブルーベリースプレッドの130Bq/kgで、暫定限度の1/3程度であった。
チェルノブイリ影響食品輸入で被曝していた
埼玉県における輸入食品(ナチュラルチーズ)の放射能調査
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 飯島 正雄, 石野 正蔵
Source:埼玉県衛生研究所報 42号 Page:82-84(2008.12)
Abstract:輸入ナチュラルチーズの放射能汚染状況の把握を目的として、2007年度に県内店舗とインターネットから輸入ナチュラルチーズを23検体購入した。原産国はフランス等15ヶ国であった。参考のため、国内産ナチュラルチーズも2検体購入した。134Csは25検体全てから検出されなかった。137Csはノルウェー産のゴーダチーズとイタリア産のリコッタチーズ2検体の計3検体から僅かに検出され、検出率は12%であった。137Cs濃度が一番高かったのはノルウェー産のゴーダチーズの0.14Bq/kgで、暫定限度の1/2500以下であった。40Kは全ての試料から18.4~55.4Bq/kg検出された。40Kは天然カリウム中に0.0117%含まれているため、チーズ中にカリウムが存在すれば40Kも必ず含まれている。今回調査したチーズ中の40K濃度において原産国やチーズのタイプによる差を認めなかった。以上より、今回調査した輸入ナチュラルチーズの放射能汚染状況に問題はないと考えられた。

大阪府における環境および食品中放射能調査(平成20年度報告)
また、昨年度と同様に上水の原水(淀川河川水)から医学利用によると思われるヨウ素131が検出されたが、その濃度は昨年度と同様に極めて低く(1mBq/L程度)

北海道における放射線量率の分布及び人工放射性核種の動態について(2006~2008年、宗谷・留萌地域)
Author:市橋 大山(北海道立衛生研究所), 佐藤 千鶴子, 福田 一義, 横山 裕之, 高橋 哲夫
Source:北海道立衛生研究所報(0441-0793) 59号 Page:13-20(2009.11)
Abstract:2006年に稚内市と幌延町、2007年に猿払村と枝幸町、2008年に苫前町と天塩町を対象に、空間放射線量率と環境試料(土壌、牧草、配合飼料、牛乳)の放射性核種含有量を調査し、以下の結果を得た。1)牧草地における空間放射線量率は20~55nGy/hであった。2)牧草地における土壌中の137Cs濃度は、土壌の深度別に0~5cmの深さでND~0.62kBq/m2、5~20cmの深さでND~2.85kBq/m2であった。3)牧草の137Cs濃度はND~0.794Bq/kg、90Sr濃度は0.093~0.216Bq/kgであった。4)配合飼料中の137Cs濃度はND~0.133Bq/kg、90Sr濃度は0.295~0.728Bq/kgであった。5)牛乳中の137Cs濃度はND~0.151Bq/L、90Sr濃度は0.022~0.037Bq/Lであった。6)これらの値はこれまでの調査や全国調査の値と同程度であった。


必読
埼玉県内の流通ハーブティーの放射能調査
Author:吉田 栄充(埼玉県衛生研究所), 三宅 定明, 浦辺 研一
Source:Radioisotopes(0033-8303) 58巻12号 Page:831-836(2009.12)
Abstract:γ線スペクトロメトリーを用いて、埼玉県内に流通しているハーブティー49検体の放射能調査(134Cs・137Cs・40K)を行った。その結果、134Csは49検体全てで不検出であったが、137Csは10検体から検出(2.1~240Bq/kg乾)され、それらの全てはヨーロッパ産であり、40Kは全検体から99.9~1400Bq/kg乾検出された。137Csについてはアイブライトでポーランド産とブルガリア産で大きく濃度が異なり、明らかな地域差がみられた。今回の調査で最高値を示したヒースのハーブティーを成人が1年間1日1杯ずつ飲み続けた時の137Csの預託実効線量は約1.0×10^-3mSvとなり、通常のハーブティー摂取においては137Csの被曝線量の寄与は非常に少ないものと考えられた。以上より、輸入食品中の放射能暫定濃度を定めて以来23年を経過した現在も、流通食品中に放射能の暫定限度の約2/3程度の137Csが定量されることから、今後も放射能モニタリング調査を行う必要があると考えられた。



知らぬは、仏陀


その4に続く


テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その2 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

(601件~630件を表示)

続き (長いなあ、今日中には終わらせておきたい)

JCO臨界事故に係る食品,学校等の依頼測定について

JCO臨界事故に係る環境試料中の放射能調査

野生マシュルーム中の放射性セシウム濃度と食用マシュルーム(Pleurotus ostreatus)によるセシウム蓄積の特徴

岡山県内における食品中の放射能調査
Author:清水 光郎(岡山県環境保健センター), 片岡 敏夫, 道広 憲秀, 柚木 英二
Source:岡山県環境保健センター年報(0914-9309) 24号 Page:87-90(2000.12)
Abstract:県内における特産品,標準食品及び日常食を対象として,90Sr及び239+240Pu濃度のバックグランドレベル調査を行った.その結果,90Sr濃度は特産品がND~7.7Bq/kg生,標準食品が0.033Bq/kg生~0.066Bq/kg生,日常食がND~0.045Bq/kg生の範囲であった.一方,239+240Pu濃度は標準食品及び日常食からは検出されなかった.しかし県内の特産品である魚介類の2食品(カキ:0.0014Bq/kg生,も貝:0.0026Bq/kg生)から極微量が検出された.これらは,その検出レベルから過去に大気圏内に行われた,核実験によるものであると考えられる

大阪府における環境及び食品中放射能調査(平成11年度報告)
Author:肥塚 利江(大阪府立公衆衛生研究所), 渡辺 功, 鵜川 昌弘
Source:大阪府立公衆衛生研究所研究報告(1343-2923) 38号 Page:83-90(2000.09)
Abstract:平成11年度の科学技術庁委託により実施した大阪府における環境及び各種食品中放射能調査結果を報告.調査は,前年度と同様,全ベータ放射能測定(降水),ガンマー線放出核種分析[セシウム137,ヨウ素131,カリウム40等](降下物,大気浮遊塵,上水,海水,土壌,海底土及び各種食品試料)及び空間放射線量率について実施した.平成11年度の環境及び各種食品中の放射能及び放射線のレベルは,昨年度と同様,全て平常値であり,人工放射性物質の新たな環境への放出はないことが確認された.本年度も上水の原水(淀川河川水)試料の一部に医学利用によると思われる極微量のヨウ素131を検出したが,その濃度は1mBq/l前後であり,府民への健康影響は全く問題のないレベルであった
再臨界組みはよく読んでおけよ、金を払って会員になってよく読め!!!

【放射線被曝のアセスメント】 食品・飲料水の放射能
Author:白石 久二雄(放射線医学総合研究所)
Source:公衆衛生(0368-5187) 65巻6号 Page:409-412(2001.06)
Abstract:食品や飲料水に関連した経口摂取による放射線被曝線量,食品中に含まれる放射性核種濃度,これらの内部被曝による健康への影響と具体的な対策について解説した.放射性物質,食品添加剤,残留農薬,ダイオキシン,排気ガス等の問題に過敏すぎても鈍感すぎてもよくないと思われる.チェルノブイリ事故から得られた教訓として,飲料水を含む食品の放射能汚染については,普段からの情報収集を怠らないこと.体の抵抗力,免疫力を低下させないようにバランスの取れた食事に心がけること.精神的な被曝者にならないことが挙げられる
「普段からの情報収集を怠らないこと.体の抵抗力,免疫力を低下させないようにバランスの取れた食事に心がけること.精神的な被曝者にならないことが挙げられる」

モナザイト汚染に伴う大宮市内の井戸水の検査について
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 日笠 司, 森田 久男, 茂木 美砂子, 斉藤 正樹, 青羽 信次, 中澤 清明
Source:埼玉県衛生研究所報 34号 Page:98-100(2001.02)
Abstract:大宮市内の事業所敷地内にモナザイトがまかれていたことから,現場周辺の井戸水の安全性を確認する目的で,現場周辺の井戸水について検査を行った.放射線量率,全β放射能,トリウム(232Th)及びウラン(235U及び238U)について調べた結果,モナザイトの影響は特に認められなかった.なお,大宮市内の事業所敷地内にまかれたモナザイトについては,現在化学技術庁の指導によりドラム缶に回収し,理化学研究所に一時保管している.又,熊谷市及び羽生市のモナザイトについては,鉄板等を用いて新たに遮蔽を施すなどしており,周辺住民と周辺環境に問題はないことが確認されている

輸入食品中の放射能核種分析値の年次推移(平成元年度~11年度)
Author:佐藤 昭男(横浜市衛生研究所), 日高 利夫, 臼井 進
Source:横浜市衛生研究所年報(0912-2826) 40号 Page:69-74(2001.12)
Abstract:平成元年~11年度迄の輸入食品(397検体)中の放射能核種分析結果についてまとめた.輸入食品はいずれも放射能暫定限度(134Cs及び137Cs合計370 Bq/kg)以下であった.検査件数・検出件数が最も多かったのはイタリア産のパスタ類であったが,チェルノブイリ原発事故後,年数の経過に伴い134Csおよび137Cs汚染の顕著な減少がみられた.一方,西欧産のブルーベリージャムについては134Cs及び137Csが現在も検出される為,今後もブルーベリージャムを中心とした輸入食品の放射能核種分析を継続していく必要がある
だれが西欧産のブルーベリーなどを高い金を払って食っているのだ!仏陀か!(知らぬは、仏陀)

日本の沿岸海域における二つの重要な放射性核種の運命と水産物を介する摂取による蓄積線量

食用キノコ類に起因する日本人の137Cs摂取量の分析とそれによる被曝線量評価に関する研究
Author:清水 雅美(日本大学 歯 放射性同位元素), 安齋 育郎
Source:日本大学歯学部総合歯学研究所研究報告書 平成9・10・11年度 Page:36-41(2002.03)
Abstract:東京都内で購入した9種類,95試料のキノコに含まれる137Cs,134Cs,40Kの放射能濃度を分析した.137Csの放射能濃度は,乾燥したキノコ(干し椎茸,キクラゲ)では< 2.23~37.1Bq/kg,生のキノコでは< 0.223~7.76Bq/kgであった.40Kは全てのキノコで検出されたが,134Csは全て検出限界以下であった.各キノコの年間消費量からキノコ類の摂取に起因する137Csと40Kの年間摂取量を求め,内部被曝線量をICRPの実効線量係数で評価したところ被曝線量は各々,平均的な日本人が一年間に40Kから受ける実効線量当量の0.02%と1.1%に相当するものであった.このことから,キノコによる被曝の寄与は相対的に小さいものと考えられた

放射性Cs高濃縮食品におけるCsの存在

日本人における食品カテゴリー18種によるトリウム-232及びウラン-238摂取

各地域のベトナム人における食事性トリウム-232,ウラン-238,セシウム及びストロンチウムの推定

水中ラドンに起因する健康リスク

埼玉県における輸入食品(香辛料及びナッツ類等)の放射能調査(平成9~11年度)
Author:三宅 定明(埼玉県衛生研究所), 日笠 司, 茂木 美砂子, 大沢 尚, 中澤 清明, 浦辺 研一
Source:埼玉県衛生研究所報 36号 Page:111-113(2003.03)
Abstract:衛生研究所においては,流通食品の放射能汚染の実態把握,評価及び対策を行う目的で,平成元年度からGe半導体検出器による実態調査を開始した.平成9~11年度に行った県内に流通している輸入食品(香辛料及びナッツ類等)の放射能調査結果について報告した.毎年度20検体,計60検体を採取した.134Csは全て不検出であった.又,137Csは7検体から検出し,137Cs濃度が一番高かったのはタイム(ギリシヤ産)の4.4Bq/kgであった.よって,県内に流通している輸入食品(香辛料及びナッツ類等)については特に問題はないことが推測された

福岡県における90Sr及び137Csの濃度分布と推移(1989~2000年)
Author:楢崎 幸範(福岡県保健環境研究所), 田上 四郎
Source:保健物理(0367-6110) 38巻2号 Page:148-153(2003.06)
Abstract:1989~2000年迄の福岡県の環境中の90Sr及び137Cs濃度分布と推移について調査解析を行った.その結果,降下物中に検出される90Sr,137Cs濃度は極めて低かった.環境中での二次的拡散の源である土壌中の濃度は比較的高く(5.3,6.0Bq/kg乾土),近年の表層土壌中の濃度に有意差はみられなくなった.日常食中の濃度はほぼ一定の濃度水準で推移し(22,18mBq/kg),両核種濃度に大きな差は認められなくなった.都市部の日常食中の濃度は漁村部に対し有意に高かった.陸水及び海水中の90Sr濃度は有意差は無かったが,137Csは海水中で検出されたが陸水中には検出されなかった.海底土中に137Csは2.1Bq/kg乾土検出されたが90Srは検出されなかった.水中の土壌粒子への分配係数の差が両核種濃度の分布に偏りを生じさせた

埼玉県における輸入食品(香辛料,ハーブ及びナッツ類等)の放射能調査(2000~2002年度)
ここは随分と輸入食品にこだわっているな、「あっ、わかった」

埼玉大学に市川先生がいらっしゃったからだ、「よし、わかった」

ベラルーシ・ゴーメリ州住民における主要および微量元素の毎日の摂取(Daily intake of major and trace elements in residents of Gomel oblast,Belarus)
Author:Ko Susumu(放射線医学総合研究所), Shiraishi Kunio, Sahoo Sarata Kumar, Shevchuk Larisa, Shevchuk Valery E., Zamostyan Pavlo V.
Source:Biomedical Research on Trace Elements(0916-717X) 15巻3号 Page:272-274(2004.10)
Abstract:ベラルーシ・ゴーメリ州はチェルノブイリ原子力発電所事故による最も重大な影響を受けた地域の一つである.放射性核種の食料への汚染は事故後よく調べられているが,一方安定元素の摂取について記載した報告は全く見られない.本報告では元素摂取の予備調査について述べた.地域の成人および小児の食事をICP-AESおよびICP-MSで分析した.ベラルーシ人小児の元素の毎日の摂取は以下のように推定した.Ba(1.6mg); Ca(0.44g); Cd(12μg); Co(20μg); Cs(3.3μg); Cu(0.90mg); Fe(29mg); K(2.2g); Mg(0.17g); Mn(2.4mg); Na(2.1g); P(0.65g); Rb(0.83mg); Sr(1.5mg); Th(0.50μg); U(0.36μg); およびZn(5.0mg)である.Zn摂取の欠乏が見られたが,232Thおよび238Uのような放射性核種の摂取は他地域の平均以下であった

慢性的な放射腺曝露のTecha河岸住民におけるリンパ球の適応能
結論として,慢性放射線曝露因子は被爆者の放射線感受性と適応反応誘導の形成に大きく影響すると考えられた


ワイン及びブルーベリー中の137Cs

バングラデシュにおける飲用水中放射能(Radioactivity in Drinking Water of Bangladesh)
Author:Chakraborty Shymal Ranjan(バングラデシュ), Mollah Abdus Sattar, Begum Aleya, Ahmad Gias Uddin
Source:保健物理(0367-6110) 40巻2号 Page:191-201(2005.06)
Abstract:バングラデシュ諸地域の飲用水に含まれる232Th,238U,40K,137Csの放射能濃度を,高純度ゲルマニウム(HPGe)検出器により測定した.232Th,238U,40Kにおいて,1標準偏差(1σ)での平均放射能値は,それぞれ250±52mBq/L-1,157±30mBq/L-1,9±3Bq/L-1であった.137Csはサンプル32%からのみ検出され,平均は4±0.8Bq/L-1であった.232Thと238Uの間には良好な相関が認められた.天然放射性核種によるラジウム相当放射能(Raeq)および代表的レベル指標(Iyr)も算出した.平均Raeqは1,212±303mBq/L-1で,平均Iyrは10±3mBq/L-1であった.飲用水中放射性核種摂取により,年間に個人が関与した実行線量(HE)を評価したところ,平均値は74±21μSvであった.放射性核種分布は137Csを除き正常であった.本放射性核種の放射能レベルは,他国における飲用水報告例と比較できた.本研究結果は,バングラデシュの飲用水における放射能規制確立に有用と考えられる

インド北東部の住民がビンロウジ,タバコと共に消費するライム中の放射性核種の検出

イシガレイの137Cs濃度

チェルノブイリ汚染区域の土壌と地下水の検体中のウランアイソトープ

北日本産コンブ中の99Tc及び137Cs濃度
(99Tcの半減期は21万1100年である)

放射線汚染された南ウラルのTecha川流域住民の子孫における幼児死亡率(Infant Mortality among Offspring of Individuals Living in the Radioactively Contaminated Techa River Area, Southern Urals)
Author:Ostroumova Evghenia(ロシア), Akleyev Alexander, Hall Per
Source:Acta Medica Nagasakiensia(0001-6055) 50巻Suppl.1 Page:23-28(2005.12)
Abstract:1949~1956年に,兵器用プルトニウム生産を行っていたコンビナートMayakから廃棄された液体放射性物質により,Techa川沿いに住む住人が外的にも内的にも長期間放射線暴露されてきた.両親の片方又は両方がTcha川沿いに住んでいて,1949年12月31日以後に生まれた子孫7897名(男4009名,女3888名)の死亡について調べた.1950~1956年に生まれたものが39.8%(3140名)を占め,彼らは子宮内被曝と生後にも被曝している可能性があり,46年以上にわたる追跡となるが,916名が死亡し,93%は死因を限定できた.916名中456名が1歳以下で死亡しており,38%が呼吸器疾患による死亡で,27%が感染症,13%が周産期障害であった.幼児死亡率は性別,民族,出生年に依存し,胎児での被曝量と生まれてから1年以内に受けた骨髄被曝量に有意に関係していた


長いので、その3につづく

テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

その1 医中誌 「東日本大震災に関する文献情報ページ」

いいもの見つけたのでここにまとめておく!

医中誌 検索式: 放射性水質汚濁/TH or 放射性食品汚染/TH ・・・ 735件

古い物から順番に引用 会員になったら読めるのか


食品および人体試料中のAmの定量
Author:阿部 享(秋田大学)
Source:日本放射線影響学会大会講演要旨集(1347-8680) 30回 Page:246(1987.11)

日本における放射性物質の現況 チェルノブイル原子力発電所事故による環境汚染を中心として
Author:阿部 史朗(放射線医学総合研究所)
Source:食品衛生研究(0559-8974) 37巻10号 Page:7-24(1987.10)

輸入食品に含まれるチェルノブイリ原発事故由来の放射性核種組成
Author:大久保 隆(国立公衆衛生院)
Source:日本公衆衛生学会総会抄録集(1347-8060) 46回 Page:841(1987.10)

食物から人への放射性降下物3Hの転移
Author:Hisamatsu Shun'ichi(秋田大学 公衆衛)
Source:Journal of Radiation Research(0449-3060) 30巻1号 Page:41(1989.03)

長江(揚子江)流域で採取した環境水のトリチウム濃度
Author:佐藤 修(新潟大積雪地域災害研究セ), 仲川 隆夫, 橋本 哲夫
Source:Radioisotopes(0033-8303) 38巻12号 Page:529-536(1989.12)
日本との比較では,地下水では中国で明らかに高濃度であり,降水と河川水では大差なかった.降水量の違いや中国での大気圏内核爆発実験等の影響も考察している

わが国の飲料水,食品,ヒトのトリチウムレベル

チェルノブイリ事故による放射性Cs摂取率

日本とヨーロッパの食品中トリチウム濃度
だれかトリチウムをしっかり研究しといてくれよ、莫大に出たからな!

ヨウ素-129の米への移行量の推定 経根吸収および乾性沈着経路から寄与

欧州産輸入食品中のプルトニウム濃度
Author:杉山 英男(国立公衆衛生院), 岩島 清
Source:Radioisotopes(0033-8303) 40巻9号 Page:361-364(1991.09)

県内流通食品の摂取によるウラン 238,234の取り込み量
Author:桑原 千雅子(神奈川県衛生研究所)
Source:神奈川県公衆衛生学会誌(0451-3177) 37号 Page:30(1991.11)
だれかウランも調べておいてくれよな、出たはずだから。

チェルノブイリ事故後の食事からの放射性セシウム摂取量と内部被曝

マリネリ容器に充填した試料の量と放射能値に関する考察 試料の高さに関して
Author:木原 敏博(札幌市衛生研究所), 恵花 孝昭, 佐藤 稔
Source:札幌市衛生研究所年報(0917-0294) 18号 Page:119-124(1991.12)
Abstract:マリネリ容器に充填した試料の高さと,測定される放射能値との関係について考察を行った.対象核種は137Cs, 40Kの2核種,測定試料は4種類である.試料の高さは,γ-線計数率とは正の相関を,放射能濃度とは負の相関を持っていた.試料の高さとピーク効率との関係においては,放射能濃度の高い試料では,種類によらずほぼ一致したパターンを持っていた

日常食による放射性セシウムの摂取量調査
Author:渡辺 功(大阪府立公衆衛生研究所), 田村 幸子, 布浦 雅子
Source:大阪府立公衆衛生研究所研究報告(公衆衛生編)(0289-5897) 28号 Page:157-163(1990.09)
Abstract:大阪府下在住の成人女性を対象に,日常食による放射性セシウム摂取量調査を行った.摂取される放射性セシウムは137Csのみであり,その平均摂取量は1日1人当り,0.06 Bqと40K摂取量の約1/1000であった.日常食中の放射性セシウム量の経年変化も調べ,今日では,日常食を経て摂取される放射性セシウムの人体影響は殆どないものと推測した

茶葉中ストロンチウムの分析
Author:菊池 正行(仙台市衛生研), 高橋 陽子, 関 敏彦
Source:仙台市衛生研究所報(0916-7226) 19号 Page:278-280(1990.09)
Abstract:平成元年度環境測定分析統一精度管理調査の全国の平均値が6.63 mg/kg (C.V.%:34.8%,Grubbsの方法による棄却上限値:13.33 mg/kg)であるのに対し,本法では測定回数3回の平均値として7.19 mg/kg (C.V.%が0.5%)と,ほぼ一致した良好な分析値が得られた

福井県における日常食による137Csの摂取量
Author:五十嵐 修一(福井県衛生研究所), 長島 純一, 吉岡 満夫
Source:福井県衛生研究所年報(0914-8094) 28巻 Page:55-58(1990.10)
Abstract:1989年度の県内の日常食および主な食品の測定結果より,137Cs摂取量,それに対する食品群別の寄与率および被曝線量評価を行った.1)日常食からの137Cs摂取量0.11 Bq/人・日であった.2) 137Cs総摂取量への食品群別寄与率の大きいのはきのこ(しいたけ)が一番であり,あと野菜,魚>穀類>牛乳,肉・卵類の順であった.3)日常食による137Csの内部被曝線量(預託実効線量当量)は0.56 μSvと評価された

γ線照射した糖,アミノ酸混合液の加熱物の変異原性

食品の放射能汚染に関する研究(第1報) 輸入食品の全ベータ放射能
Author:宮崎 仁志(名古屋市衛生研究所), 宮部 正樹, 山本 勝彦
Source:名古屋市衛生研究所報(0287-5241) 36号 Page:85-87(1990.10)
Abstract:輸入食品95検体について,全ベータ放射能の測定をおこなった.穀類およびその加工品(24検体)54.8~201.4 Bq/kg,種実類およびその加工品(7検体)174.0~323.2 Bq/kg,菓子類(10検体)25.1~123.8 Bq/kg,果実およびその加工品(5検体)9.1~28.8 Bq/kg,ジャム・ママレード(5検体)12.4~23.0 Bq/kg,野菜およびその加工品(9検体)31.3~609.2 Bq/kg,ワイン(12検体)5.7~27.3 Bq/kg,食肉(1検体)83.2 Bq/kg,チーズ(12検体)17.0~41.5 Bq/kg,香辛料および茶(3検体)541.5~658.4 Bq/kg,清涼飲料水(7検体)0.0~21.8 Bq/kgであった.ホップ,烏龍茶,そら豆に500 Bq/kgを越えるものがあったが,これらは自然放射性核種であるカリウム-40によるものと推定された

輸入食品中の放射能濃度(第2報) 平成2年度
Author:観 公子(東京都立衛生研究所), 真木 俊夫, 橋本 秀樹
Source:東京都立衛生研究所研究年報(0082-4771) 42号 Page:152-161(1991.12)
Abstract:1990年4月~1991年3月までに都内で流通していた輸入食品等339試料について放射能濃度を調査した.放射能濃度が50 Bq/kgを超えて検出された試料は7試料であったが,暫定限度値370 Bq/kgを超えて検出されたものはなかった.検出頻度の高い食品群は香辛料・ハーブ類であり,原産国はギリシャ,ドイツ,フランスであった.50 Bq/kgを超えて検出された試料は香辛料,ハーブが6試料,きのこが1試料であった.検出されたセシウムの核種割合は134Cs:137Csの比が1:9であった.放射能濃度が30 Bq/kgから50 Bq/kgの試料は香辛料,ハーブが6試料,チョコレートが1試料であった
ハーブティーブームでだまされた!

北京市の食品と人の頭髪の有機形トリチウム濃度測定

食品中の放射能測定における測定時間の影響について

チェルノブイリ原子力発電所事故による高汚染地域における食物と人体の137Csの蓄積量に関する研究
Author:鷹野 和美(信州大学 衛生)
Source:日本公衆衛生雑誌(0546-1766) 41巻9号 Page:920-925(1994.09)
Abstract:ゴメリ州チェチェルスク市において,超音波検査による児童の甲状腺スクリーニングを行った。検診の結果,甲状腺内に結節の病変を認めた21人を日本に招待して精密検査を実施した。来日した21人の体内のセシウム137の残留量をホールボディーカウンター(whole body counter)を用いて測定し,その後被験者らが生活するチェチェルスク市において各種食物中のセシウム137を測定した。全員が同一地域で生活するにもかかわらず,個別の生活歴や摂取する食物の種類による相違が,体内のセシウムの残留量に影響する可能性が示唆された

人生いろいろひともイロイロなのか!

環境試料中のセシウム,ストロンチム同位体 牛乳中へのセシウム-137とストロンチウム-90の移行(その2)
Author:内田 賢吾(石川県保健環境センター)
Source:石川県保健環境センター年報 32号 Page:191-195(1995.11)
Abstract:畜試産生乳で全国レベルの10倍程度のセシウム-137が検出されたことから,生乳及び飼料の継続調査を実施した.(1)畜試産生乳中のセシウム-137濃度の変動は,飼料中のセシウム-137濃度の変動に対応する.(2)牛1頭1日あたりのストロンチウム-90摂取量は47Bqで,牛乳及び飼料中のSr-90/Sr比から,飼料の種類によって,その摂取率に差があることが推察された.(3)Sr-Ca差別比が0.071であることから,飼料から牛乳中へはストロンチウムよりもカルシウムの方が優先的に移行すると推定された.(4)ストロンチウムの移行係数は,10-4オーダーであると考えられた

ウクライナで収集した食品試料中のアルファ核種分析

食用キノコ中のCs-137の濃度

汽水産二枚貝シジミによる放射性核種の濃縮

元素の人体への移行 食品中Tcの摂取と排泄

高亜鉛飼料給与マウスにおけるZn-65の代謝

日本人の18食品群別によるセシウム摂取量

長野県内で採取されたきのこ中の放射性セシウム濃度
Author:宮川 あし子(長野県衛生公害研究所), 小林 恵子, 吉田 富美雄
Source:長野県衛生公害研究所研究報告(0387-9070) 20号 Page:21-22(1998.02)
Abstract:セシウム-134はいずれのきのこからも検出されず,セシウム-137だけが検出された.測定したきのこのうち基準の370Bq/kgを越えたものは4検体あったが,いずれも有毒きのこ或いは食用に適さないきのこであった
おもわず、笑う!時代は繰り返す

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チェルノブイリ関連が続いてまだ3.11にたどり着かないほど資料が多い。

これはいい、長いのでその2に続く


テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

放射能はいらない
『推進派はいつも自然も人工も放射線は同じだと言う、【成る程その通りだ。 しかし、問題は放射線ではなく、人工放射性核種は濃縮する事にあったのだ】 』
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