岐阜県の放射性物質拡散シミュレーションが教えてくれた福島事故の被ばく線量の真実

換算係数による素晴らしいまとめがあった。これを自ら作ろうと思っていた矢先の幸運だった、感謝だ!

被ばく線量

放射性物質拡散想定図作成業務 報告書 平成 24 年 9 月 岐阜県

5年前の情報だが、誰もが地元の原発の拡散シミュレーションに目を奪われてこの重要さに気が付いていなかった、哀れだ!
だいたいが、風向きひとつで変わるのだから話半分で予測地図を見ていればいい、台風とは違う。

若狭湾敦賀原発をターゲットに岐阜県が計算していたが、放出核種を福島事故の31核種(保安院)として選びその実効線量まで計算していた。

短期被曝


放射性雲中の放射性物質を吸入することによる甲状腺等価線量
吸入

放射性雲中の放射性物質による外部被ばく線量 (クラウドシャイン)
地表に沈着した放射性物質からの外部被ばく線量 (グランドシャイン)
外部

放射性プルーム吸入による内部被曝
放射性プルームから出るγ外部被曝をサブマージョンとして
沈着した地表から出るγ外部被曝

キセノン133も計算に入っている(ここで、キセノンは溶け込まないが、肺の中からガンマ線が出るはずなのだが、その線量は確かに少ないのだが、なにせ量がチェルノブイリの2倍以上なのでキセノン肺内部外出線量とでもして計算に入れるべきだろう、ここでは含まれていないが)


沈着した地表から出るγ外部被曝
長期被曝

グランドシャイン


以上を分析することにより、「見捨てられた初期被曝」がよみがえる。

まず簡単にわかることが、プルーム後の地表汚染のグランドシャイン

「セシウム134半減期2年だから、まずは2年は避難だ!!!!!!!!」が正しかった。

途中から「エートス」などが出てくるわ、早野デマも増えて、安倍オリンピック線量詐欺も出たので、倍倍の8年説となってしまったが。
テルル、ヨウ素、バリウム、アンチモンなども短半減期ながら被曝割合が高かったので、「2年は避難だ」はさらに正しかった。


大気放出31核種放出量の仮定だったので、陸側にいくら来たのかを推定が必要だが、詳しい解析が待たれる台風18号の過ぎ去りし19日の風鈴鳴る午後の昼下がりの感想だった。

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