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原発事故から3年 九州に避難した人たちの今

―平和・共生ブックレット― 原発事故から3年 九州に避難した人たちの今
引用
ブックレットの刊行にあたって

1970 年代の半ばのことでした。友人の姉(筑波大学に行っていた)から、「そん
なに安全なら東京に原発をつくろう」という運動をしていると聞かされました。へ
ぇ、SF みたいな運動をしているんですね、とその時は笑っていたものです。その後
スリーマイル島の事故(1979 年)を契機に、広瀬隆さんが『東京に原発を!』を出
版し、後に映画にもなりました。1986 年には、チェルノブイリで事故が起きました
が、私はまだまだ目が覚めていませんでした。ドイツに留学していた友人から、放
射能汚染の深刻さ、さらに緑の党の躍進などを聞かされていたのに、被災児童への
医療支援くらいしか考えが至っていませんでした。
そんな私も、3年前の震災のあの日、ようやく我が身に迫った危険を察知しまし
た。官邸で指揮をとるべき当時の菅首相が、原発に飛んでいき、それから数日後、
アメリカの公共放送 NPR から、あの背筋が凍る信じられないニュース、「トモダチ
作戦で(原発事故対応のための)支援に来ていた米国海軍に一時退避するよう命令
が下された」と聞いたからです。(このニュースは、報道統制されていた日本では、
ついに流されませんでした。)
必要な情報が遮断された中で、放射能汚染から最も遠い地域へ避難・移住するこ
とを選んだ人たちは、その後どうなったのでしょうか。この小冊子に掲載されたア
ンケートとインタビューは、九州に来ることを選んだ人たちの生の声です。原発事
故以前には、私たちと同様、「ふつうの生活」がずっと続くと思っていた人たちは、
あの日を境に予想だにしなかった運命をたどっています。
日本国内に 54 基もある原発が稼働すれば、同様の事故がどこでも起こる可能性が
あり、私たちもいつ同じ境遇になるかわかりません。フクシマを契機に、ドイツで
は脱原発を選びました。それでは私たち日本人はどうするのでしょうか。
子どもたちの未来に大きな影響のある選択を、私たち大人が真剣に考えることが
まず必要です。そして、すでに事故にあった人たちに対して、どんな支援をしたら
よいのか、彼らの声に真摯に耳を傾けることが必要です。この小冊子を読んだみな
さんが、避難者・移住者の悩みや苦しみを理解し、同じ人間として共感した上で、
自分たちのできる支援を考えていただけたらと願います。

2014 年 2 月 18 日 原発事故3周年を前にして
福岡教育大学





2011 年 3 月 11 日、ゴーッという地響きの後に、波打つような揺れが始まった。
午後 2 時 46 分、園庭で当時 4 歳になったばかり息子の手をぎゅっと握りしめた。大
地震により、原発が壊れ、放射能という「見えない臭わない感じない毒性が極めて
強いとされる物質」が空へ、海へ、土壌へと大量に飛び散った。当時、テレビから
再三流された「直ちに健康に影響はない」という言葉が不安を煽った。「直ちに」に
影響はなくても、「将来」影響があるかもしれない。2011 年 3 月、「いのちを守らな
ければ」という思いで、幼い子供を抱え、あるいは単身で西へ西へと移動する人た
ちがいた。
放射能の人体に対する影響は学術的に証明されていない事が多い。報道は連日放
射能の安全性を説き、原発事故処理もコントロールされているということになって
いる。でも、原発事故から 3 年たとうとしている今でも、原発から 200 キロ以上離
れた首都圏から子ども(あるいは自身)の健康に不安を覚え福岡に避難してくる人
が後を絶たない。
原発事故後、自ら情報を集め、そして自分の判断で「避難」を選択した自主避難
者はいわば国内難民であり、経済的にも精神的にも不安定であるが、政府が「被災
者」と認めることはなく、公的な支援を受ける資格はない。
公的な情報だけでなく、独自の情報網で、避難を決めたため、周囲から放射脳と笑
われ、ヒステリック、モンスターペアレンツなどの悪口雑言を浴びせられ、また、
家族、親せき、友人、地域の人から白い目でみられ、普通の生活や将来のビジョン
が崩壊し、家族、親戚、友人と疎遠になり、職を失い、それまで自分を育み愛して
くれた故郷を後にしても、次に続く大切ないのちをできるだけ安全な場所で育てた
いという気持ちを最優先にしたから避難できたのだと思います。
一般的な報道では知ることのできない原発事故がもたらした被災者が抱える問題
をこのブックレットを通して知っていただくことで、あなたの隣にいるかもしれな
い被災者の存在を知っていただければと思います。
このブックレットを作成するにあたって、これから社会に羽ばたき、親となって
いく次の世代に、原発事故の被災者としての体験、社会やこどもに対する思いを伝
えられる機会を作ってくださり、また、(自主)避難者生活実態調査の集計をしてい
ただいた福岡教育大学社会福祉学部教授西崎緑先生、そして、避難者ひとりひとり
の声を真摯に受け止めて「相手の気持ちになって心で寄り添う」という一番大切な
支援をしてくださった教育大生みなさまに、心より感謝申し上げます。

ふわりネットワーク・福岡
引用
かなり心配なご家庭があります・・・詳しくは書けませんが、お子さんを守りたい一心で避難したけど、



--------------------


すばらしい、避難ママたちもインタビューした学生たちも、


感動した、泣いた!


ツイッターで要点だけ抜き出して拡散したけど、詳しくは是非すべて読んでくれ!


絶対、かならず、必読だ!




*昨日はお馬さんはお休みしました。




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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

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放射能はいらない
『推進派はいつも自然も人工も放射線は同じだと言う、【成る程その通りだ。 しかし、問題は放射線ではなく、人工放射性核種は濃縮する事にあったのだ】 』
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