東京都における環境放射能調査

東京都における環境放射能調査
引用
東京都の環境放射能調査
1. 環境放射能調査開始に至るまでの経緯
国の環境放射能調査は,昭和29年3月のビキニ環礁における米国の水爆実験を契機として開始された.

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昭和36年度版原子力白書によれば,核実験の規模も大型化し,ソ連が核実験再開以降,環境中の放射能濃度は急速に上昇している.東京都の環境放射能レベルは,図1では昭和36年の後半から都内の降下物中のセシウム137濃度は上昇傾向を示し,

昭和38年5月には昭和32年以降で最大の303 Bq/m2を示した

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昭和55年に中国の大気圏外核実験が終了した後,昭和57年5月以降は1 Bq/m2を下回った.そして,昭和61年4月のチェルノブイリ原発事故で一時的な上昇が見られたが,それ以降は散発的にごくわずかのセシウム137が検出されたが,福島原発事故以前までは概ねND(0.01 Bq/m2未満)の期間が長らく続いた

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5. 昭和61年度(チェルノブイリ原発事故)

昭和60年1月以降,月間降下物中のセシウム137濃度は概ね0.10 Bq/m2~ND(0.01 Bq/m2未満)で推移していたが,

事故が発生した翌月の61年5月に178 Bq/m2,翌6月に17.4Bq/m2,7月に1.70 Bq/m2を検出した後に1.00 Bq/m2を下回ったが,

事故以前の0.10 Bq/m2程度にまで戻るには昭和62年の半ばまで時間を要した

東京都ではヨウ素131 278 Bq/m2,セシウム137 144 Bq/m2ほか多くの人工放射性核種が検出されている.

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1. 福島原発事故時における東京都の環境放射能調査
最大値で0.809 µGy/hを示した 過去の平常値おおむね0.035 µGy/h

セシウム134及び137は22日にそれぞれ5,500 Bq/m2,ヨウ素131は23日に36,000 Bq/m2検出され,
これが福島原発事故における当センターで検出した降下物中の人工放射性物質の最大値であった



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福島原発事故での当センターの環境放射能調査の課題についても今回3点のみに絞って解説したが,当時の現場では多くの課題が日々発生し,毎日の調査に追われながらも一つひとつ解決していった.


これらのまだ整理されていない記録も将来に残すべき大切な資料であり,今後,機会をとらえてまとめて行きたいと考えている.


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