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ロシア国営原子力企業ロスアトム(Rosatom)がルテニウム106の発生源を特定するために原子物理学者ら調査委員会を発足。「ロシアと欧州の科学機関」の代表も参加する予定

ルテニウム検出6

ロシア、通常の1000倍近い放射性物質検出の原因調査へ
引用 2017年11月25日 14:04 発信地:モスクワ/ロシア

【11月25日 AFP】ロシア・ウラル(Ural)地方南部で通常の1000倍近い量の放射性物質が検出されたとの報告を受け、科学者らによる専門委員会が調査を開始することが分かった。ロシア国営原子力企業ロスアトム(Rosatom)が24日、明らかにした。

 同国の原子力安全研究所が発表したロスアトムの声明によれば、放射性同位元素ルテニウム106の発生源を特定するために原子物理学者らが調査委員会を発足。「ロシアと欧州の科学機関」の代表も参加する予定だという。

ROSATOM
引用 2017年11月24日/ 12:28 グーグル翻訳

核科学者たちは、ルテニウム-106起源

核科学者は、大気中のヨーロッパとロシアの環境モニタリングシステムによって検出されたルテニウム-106起源を調べるための委員会を設置しています。
多くの州の大気中で検出されたルテニウム-106起源を明らかにするために、ロシアとヨーロッパの公衆とマスメディアが直接的な問題を提起して以来、科学者は独立した委員会を設置することを提案している。
9月下旬〜10月上旬に記録された大気中のルテニウム-106レベルは、許可された量よりも数オーダ(最高10,000倍)、つまり人々と環境にとって絶対的に安全であることに留意し、IBRAE RASとロシア放射線防護委員会しかし、リスクは、この放射性核種の出現について真実を確立することができる独立した科学者チームを立ち上げる構想を打ち出した。
最初に、ヨーロッパの環境モニタリングは、空気中の放射性ルテニウム-106の痕跡を検出した。それで、ロシアの領土でも同様の結果が得られました。
ルテニウム-106は自然界には存在しません。医療用(ロシアでの生産は0.1キュリー)、放射性同位元素源(海上航行ビーコンや小型人工衛星のための独立電源)用に製造されています。換言すれば、その大気中への出現は、人工的な起源によってのみ説明され得る。
ロザトムは、原子力発電所や核兵器施設を含むすべての原子力施設がロシアのすべての施設を運営しており、日常的に活動していることを確認した。原子力部門の施設における放射線事故は報告されておらず記録されている。ロシア連邦のすべての原子力産業施設の放射線レベルは、継続的に監視されており、複数年の自然価値の範囲内であり、自然のバックグラウンドレベルに相当する。ルテニウム-106の出現とロシア原子力企業の活動との間の関連性の欠如は、必要な外部および内部の検査のすべてによって確認されている。
しかし、議会やマスメディアのメンバーである科学者や生態系のコミュニティは、地球の大気中にどのようにこの同位体が存在するのかを知ることに興味があります。委員会には、必要な能力と研究能力を有するロシアとヨーロッパの科学機関、規制機関、核専門家の代表が含まれる。委員会は、主要な環境モニタリングデータを再分析し、大気の拡散と移動を再構築するために必要なコンピュータモデルを作成し、検証する必要があります。必要に応じて、追加の調査とチェックを行います。
今、ロシア科学アカデミーの原子力安全研究所(IBRAE RAS)は、委員会設置のための活動を調整することに既に同意している。ROSATOMは、委員会に必要なすべての援助を提供し、結果について公衆に知らせる。

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すごいじゃないかロシアは それほど自信があるのか?

「今、ロシア科学アカデミーの原子力安全研究所(IBRAE RAS)は、委員会設置のための活動を調整することに既に同意している。ROSATOMは、委員会に必要なすべての援助を提供し、結果について公衆に知らせる

結果について公衆に知らせる


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ロシアの原子力動向 2017年11月 日本原子力産業協会 国際部
引用
●旧ソ連崩壊で、一時的に原子力開発は低迷したが、21世紀に入り活発化
●国営原子力企業「ロスアトム」が原子力全体を統括して強力に推進
・原子力サプライチェーン全体を傘下に所有
(燃料サイクル、廃棄物、機器・プラント製造メーカー、発電、R&Dなど)
●大目標に向かって邁進
・2030年目標(収入、原子力発電設備容量、海外での原子力発電所建設、
野心的拡大目指す)
●原子力輸出
・政府首脳外交として展開
・トータルソリューション対応
(人材育成、基盤整備、燃料サイクル、資金調達など、時には軍事協力)
・抜群の原子力輸出実績、燃料サイクル(特に濃縮)輸出でもかなりのシェア
●内外の人材育成機関整備

ロシアの原子力行政体制
9
大統領
大統領府
行政府
首相
第一副首相
副首相
国防省 海軍(北方艦隊、太平洋艦隊)
外務省
非常事態省
天然資源・環境省 環境・技術・原子力規制庁(Gosnadzor)
産業貿易省 原子力・放射線安全科学技術センター
エネルギー省
教育・科学省
…… ロシア科学アカデミー(原子力安全研究所、機械工学研究所、鉱床地質研究所、他)
…… 国立研究センター「クルチャトフ研究所」(15研究所で構成:原子炉、原子力安全、熱核融合、
固体物理、水素・プラズマ、情報技術、ナノシステム・材料、他)
……国営原子力企業ロスアトム(ROSATOM)
核兵器部門
核・放射線部門(再処理施設、放射性廃棄物施設ラドン、原潜デコミ施設、他)
応用基礎科学部門(理論実験物理研究所、高エネルギー物理学研究所、他)
原子力砕氷船艦隊
(株)アトムエネルゴプロム
ウラン生産: アトムレトメトゾラト(ARMZ)
ウラン転換・濃縮: テネックス(TENEX)、トゥベル(TVEL)、4濃縮工場
核燃料製造: トゥベル(TVEL)、他
原子力機器製造: アトムエネルゴマシ、カルーガタービン工場、シグナル、他
原子力発電: ロスエネルゴアトム(各原子力発電所)
保守・改造工事: アトムエネルゴプロエクト、アトムエネルゴレモント
要員教育・訓練: モスクワ先進訓練研究所、継続専門教育研究所、
中央継続教育訓練研究所(SCICET)
同位体製造・販売: アイソトープ、テネックス、他
研究開発: 無機材料研究所(VNIINM)、原子炉科学研究所(NIIAR)
原子力発電所運転研究所(VNIIAES)、機械製作実験設計局(OKBM)
発電設備設計研究所(NIKIET)、ギドロプレス、他
非核製品・サービス:アトムスペツトランス、アトムエクスポ、アトムサービス、他

ATOMEXPO2017参加および原子炉科学技術研究所(RIAR)視察報告
引用
 6月19日(月)~21日(水)、ロシアROSATOM 社主催によりモスクワで開催された第9回ATOMEXPO2017に当協会の服部特任フェローが参加しました。また、ATOMEXPO2017参加に併せて、ディミトロフグラードの原子炉科学技術研究所(RIAR)を視察しました。

2.RIAR視察
 モスクワの南東約1000kmのディミトロフグラード市にある原子炉科学技術研究所(RIAR:Research Institute of Atomic Reactors)を視察しました。
 RIARの設立は1956年、以下に示す6基の様々な型式の研究炉が広い敷地内に点在しています。入域時の人物確認のセキュリティチェックは極めて厳重でした。
 ・MIR.M1:チャンネル型、ベリリウム減速、高中性子束。VVER等種々の燃料の開発
(定常運転、過渡状態、LOCA、RIA、ランプ試験)を実施、異なる冷却材(加圧水、沸騰水、水蒸気、混合ガス)ループを有する。
 ・SM-3:圧力容器型水冷却炉 出力100Mwt 世界最高レベルの高中性子束。
燃料は高濃縮ウラン(90%)超ウラン元素(Am-241、Cm-243、Bk-249、Cf-252等)その他放射線源(Se-75、Co-60、Sr-89、Sn-113等)の製造
 ・VK-50:ロシアで唯一のパイロットBWR 出力200Mwt/50Mwe 1965~50年以上の運転実績、物理試験、熱水力試験、等を実施
 ・BOR‐60:ナトリウム冷却高速炉 出力60Mwt/12Mwe 1969年~ ナトリウム冷却の高速炉技術の開発、様々な材料の照射試験、新型燃料
(MOX、窒化燃料、酸化ウラン)の開発試験等を実施。原子炉で発生した熱は発電用と地域熱併給に利用。
 ・RBT‐6およびRBT-10/2:プール型原子炉 SM3の使用済み燃料を炉心に装荷、材料の照射試験、RI(I-131、Mo-99)の製造、シリコン・インゴットのドーピング
 RIARの研究者/職員数は約3000名、上記原子炉とホットセルを使って、原子炉の特性試験研究、金属材料の照射および照射後試験(PIE)、ウラン、MOX(振動充填)窒化燃料等様々な燃料の開発、ラジオアイソトープ(RI)製造等を行っています。


その他放射線源(Se-75、Co-60、Sr-89、Sn-113等)の製造
RI(I-131、Mo-99)の製造、


世界最大の研究原子炉、ロシアで建設始まる
引用 9月 14, 2015 SPUTNIK日本

 ロシアで原子物理学の世界における近年最大のイベントが起こった。国家科学センター「原子炉研究所」(ディミトロフグラード市。ウリヤノフスク地域、ヴォルガ地域)で、高速中性子による多目的研究炉MBIRの建設が始まった。連邦ターゲットプログラム「新世代の原子力技術」の枠組みでのことだ。稼動開始は2020年に予定されている。

またMBIRは様々な目的で用いられる放射性同位体の製造にも使用され、医学研究も行なわれる。


21世紀核の時代負の遺産
事故投棄 全容なお秘密
引用
 ボルガ川中流のサマーラ市で列車から車に乗り換え、そこから北 西へさらに二百キロ。人口十三万人の小都市ディミトロフグラード 市は、森の中にひっそりとたたずんでいた。

 「よく来てくれました。日本人の原子力専門家は、時折ここの原 子炉研究所を訪ねているけど、日本からジャーナリストを迎えるの は初めてですよ」。あらかじめ連絡していた草の根環境グループ 「市民イニシアチブ協力センター」創設者のミハエル・ディスコノ フさん(53)は、事務所入り口で大きな手を差し伸べながら言った。

--中略

「その体質は今も同じだよ。原子炉で放射能漏れ事故があって も、当局の発表は『基準どおりの噴出で異常はない』のきまり文句 ばかり。九六年二月にも同じようなことが起きたんだ」

--以下 読めば分かる

「私の妻は研究所での被曝がもとで、九九年にがんで死亡した 」。ほっそりとした体つきのクジャコフさんは、とつとつとした口 調で妻が遭遇した事故の様子について語った。

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ロシアに向かってその謎の放射能雲のポイントの手がかり
引用 2017年11 月17日11:34 AM ET

現在まで、ルテニウム106を含む最近の核事故や事故を発表した国はない。しかし西側の科学者たちは、その源泉が、ウラル山脈の西側のディミトロフグラード市の近くにあるロシアの研究機関であった可能性があると疑う。

スポークスマンのアンナ・ボルコワ(Anna Volkova)は、過去6ヶ月間のRIARの活動について質問をしたが、施設で事件が起きておらず、「ルテニウムはその期間に生産されていない」と電子メールでNPRに語った。ロシアの原子力当局者は、これまで、自国の原子力施設のいずれにおいても異常な発見はなかったと述べている

ルテニウム-106を作る非常に特殊なプロセスがあると、ラスベガスのネバダ大学の放射化学者であるKenneth Czerwinskiは述べています。ルテニウム-106は、モリブデン-99として知られる医療用同位体の製造中に副生成物として生成される

世界はモリブデン99が必要です。これは、心臓や他の器官の一部の医療スキャンで使用される重要な成分です。 しかし実際には場所がほとんどありません。「施設はあまりありません。」とCzerwinski氏は言います。「カナダ、ベルギー、南アフリカ、オーストラリアにはいくつかの原子炉がある」

ロシアでも。ROSATOMは、2013年にDimitrovgradのRIARがモリブデン-99の製造と精製を成功裏に開始したことを発表しました。同位体の世界的な不足があり、ロシアは世界中の病院にサプライヤーになるという野望を持っています。米国国立科学・工学アカデミーの報告によると、最終的に国際市場の20%を占めることを望んでいる。

ロシアの野望に応えるため、RIARの研究者は国際基準に基づいてモリブデン-99を作る方法を学ばなければならない。カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるTRIUMFの核化学者であるトーマス・ルース(Thomas Ruth)は、その過程で間違いを犯してルテニウムを放出した可能性が考えられます。
「学習曲線があります」と彼は言います。


しかし、RuthはRIARがソースであるとは確信していません。このような事故が起きた場合、他の放射性同位体が存在する可能性があると彼は考えている。その理由から、おそらく別の施設で古い原子燃料を含む事故が起きたと考えている。

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つまり、ロシアが核産業拡大成長のために、特に医療用アイソトープ事業にも殴り込みをかけて大儲けするために、あえてルテニウム106を自作自演お漏らしをして、特に顧客になりそうなEU日本向けに大騒ぎに持っていき調査委員会まで設置して、

「なに?ロシア研究所から漏れたと?それは困った、みんなごめんね」

今後は慎重に生産するから、お安くしますので、おみやげに買って帰って、ご注文はすばやくネットで、そく中性子を浴びせて作りますので、

がんがんご注文をよろしく

とこういう寸法なのだと思う。


あえて変な核種ルテニウム106とか出してきたのもそういう理由ではないか
過失ではなく故意だと思う、モリブデン99が同時に出ていないのがそれが理由だ
自然産品以外ロシアから買う物が無い、付加価値をつけて今後外貨獲得の輸出儲けの核産業なのだろう



調査委員会の結果が公表されるということだから、待とう



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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

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