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ストロンチウムやルテニウム、ヨウ素などの放射性物質が、ことし8月7日時点でたまっていた89万トンのうち、およそ84%にあたる75万トンで環境に放出する際の濃度の基準を超えていると推定されることがわかった



引用 2018年10月1日 19時48分
福島第一原子力発電所にたまり続けている放射性物質を含む水について東京電力は、トリチウム以外の放射性物質が全体の8割以上で環境中に放出する際の濃度の基準を上回っていたという推定結果を国の有識者会議に初めて報告しました。東京電力は、これまでの説明が不十分だったと陳謝し、社会と問題意識に「ずれ」があったと説明しました。

福島第一原発で出る汚染水を処理したあとの水には、取り除くのが難しい「トリチウム」という放射性物質が含まれていて、構内のタンクでおよそ94万トンが保管され、増え続けています。

この水の処分について、ことし8月に開かれた公聴会で市民からは、トリチウム以外の放射性物質が基準を超えて残されていることに「議論の前提が崩れていて、公聴会をやり直すべきだ」といった意見が出されていて、きょう都内で開かれた国の有識者会議で議論されました。

この中で東京電力は、タンク内の水には、トリチウム以外にヨウ素やストロンチウムなどの放射性物質が、ことし8月時点でたまっていた合わせて89万トンのうち、8割以上の75万トンで環境中に放出する際の濃度の基準を上回っていたと推定されると初めて報告しました。

これについて有識者会議の委員からは「トリチウム以外の放射性物質の量が思ったよりも多い」とか、「合意形成のプロセスとして、倫理的にトリチウム以外のことを説明してこなかったことをどう考えているのか」といった意見が出されました。

これに対して東京電力廃炉推進室の松本純一室長は「十分な説明ができておらず、おわび申し上げる」と陳謝し、東京電力としてはトリチウムが最大の問題であり、社会と問題意識に「ずれ」があったと説明しました。
そして、今後は、放射性物質に関するデータの集約や評価を行い、丁寧な説明をしていく考えを示しました。

処理水の放射性物質 84%で基準超
福島第一原子力発電所の敷地にたまり続けている汚染水を処理したあとの水について、地元ではトリチウムという放射性物質は技術的に取り除くのは難しいものの、ほかの放射性物質についてはほとんど取り除かれていると認識されていました。

しかし、ことし8月に開かれた公聴会でトリチウム以外の放射性物質も多く残されていたことが指摘され、東京電力がデータを整理したところ、先月28日、ストロンチウムやルテニウム、ヨウ素などの放射性物質が、ことし8月7日時点でたまっていた89万トンのうち、およそ84%にあたる75万トンで環境に放出する際の濃度の基準を超えていると推定されることがわかったということです。

その内訳は、89万トンのうち基準に対して1倍以上5倍未満の濃度が36%の32万トン近く、5倍以上10倍未満が23%の20万トン余り、10倍以上100倍未満が18%の16万トン余り、100倍以上が7%の6万5000トンほどとなっています。

東京電力によりますと、中には放射性物質を取り除く処理設備の不具合のため最大で基準の2万倍近くに達していたものもあるということです。

その理由について東京電力は、処理設備は運転を続けるうちにフィルターが劣化して放射性物質を取り除く能力が落ちていくため交換しなければなりませんが、作業には最長で2週間ほどかかるため、運用を始めた当初は発電所全体のリスクを下げることを優先し、フィルターの交換時期を延ばして処理していたからだとしています。

基準を超えて放射性物質が含まれている水について、東京電力は、仮に海洋や大気などに放出する場合、水で薄めるのではなく、再び処理設備を使って取り除くなど基準より低くすることを検討しているということです。
公聴会でも批判「十分な説明がない」
福島第一原発の汚染水を処理したあとの水にトリチウム以外の放射性物質が残っていることについては、この水の処分について一般から意見を聞く公聴会で「十分な説明がない」という指摘が相次いでいました。

ことし8月、福島県内と都内の合わせて3か所で開かれた公聴会では、トリチウムを含む水の処分について濃度を薄めて海に放出する方法が最も早く、低コストだとする評価結果が報告されていますが、会場からは、漁業などへの風評被害を懸念する声が相次ぎました。

さらに、水の中に、トリチウム以外の放射性物質が環境中に放出する際の濃度の基準を超えて残っていることについて、東京電力や国から説明がなかったと不信の声が相次ぎました。

市民からは「トリチウム以外の放射性物質は取り除かれているという話だったが、議論の前提が崩れている」とか「これまで説明がなく、公聴会をやり直すべきだ」といった指摘も出されました。

これについて国の有識者会議の山本一良委員長は、トリチウム以外の放射性物質が残されていることは、過去の会合で報告されたとし「トリチウムがどうしても残ってしまうという観点から、トリチウムに重点をおいて議論している」と述べた一方、「説明不足だったかもしれない」と話していました。

また東京電力は、データはホームページなどで公開してきたとしていますが、公聴会などでの指摘を受けて先月28日、トリチウム以外の放射性物質が大量に環境中に放出する際の濃度の基準を上回っていたとの推定結果を、初めて明らかにしています。

その際、東京電力廃炉推進室の松本純一室長は「こうした水の性質をまとめて説明する機会は初めてで、説明が不十分だった」と釈明していました。

トリチウムを含む水の取り扱いなど、廃炉作業をめぐる東京電力や国の対応は、これまでも漁業者など地元住民から不信を招いていて、今回、明るみに出た情報公開への消極的な対応が、ただでさえ難しいトリチウム水の処分の問題をさらに複雑化させたといえそうです。
漁業者「タンク保管を」
福島第一原子力発電所の敷地にたまり続けている汚染水を処理したあとの水について、東京電力が先週、その8割以上で、放射性物質の濃度が環境中に放出する際の基準を上回っていたという推定結果を明らかにしたことについて、福島県漁連の野崎哲会長は「8割はちょっと多いんじゃないかと思う。東京電力側は『処理できる』との説明が先行していた印象がある」と指摘し「ありとあらゆる情報をテーブルにあげてから、国民的な議論をして決定の過程、責任の所在を明確にしてもらいたい」と話しました。

そのうえで、今後の処理水をめぐる対応では「海洋放出に反対する立場は変わらないし、今回のことで、なおさら放出はできないと思うので、今後も十分気をつけて、タンクに保管してほしい」と述べました。


またもや隠ぺい やはり安倍最高責任者の政治姿勢を見ての忖度

ま、実際のところ、世界中の原子力マフィアの方が安倍よりも上だが 笑い












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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

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